世界の水不足が深刻化

地球環境

 

皆様、如何お過ごしでしょうか?

アメリカ国家情報長官室は昨日、淡水資源の供給が2040年までに世界の需要に追い付かなくなるリスクが高く、水不足が深刻化し、地域情勢の不安定化や紛争を招く恐れがあると分析した報告書を発表したようです。

水不足の主な要因として、「人口増加」「経済」「気候変動」を挙げております。

今から10年後には、中東や北アフリカ、南アジアで、水を「武器」あるいは「テロの手段」として利用し、ダムなど水源施設が攻撃対象となる危険性が高まると分析しているようです。

また、水不足と汚染が主要国の食料・エネルギー生産を妨げ、貿易相手国も含め、経済に多大な影響があると警告しているとのこと。

メキシコでは、冬の干ばつで数百万エーカーの農地が水不足となり、6万頭の家畜が死亡、200万頭が衰弱し、食料品価格が高騰しており、既に何年にもわたって続く干ばつは、今後は気候変動の影響で悪化することが予想されております。

農業が受けた打撃によりメキシコは昨年、食料輸入が35%も増加することになったとのこと。

地下水も干上がり、作物は枯れ、雨が降らなければ、状況は一段と悪化し、さらに厳しい水不足に見舞われるようです。

 

アメリカ国家情報長官室は、水問題の解決策として水資源の管理改善および水関連分野への投資を図るよう促しているようですが、「経済成長」の名の下、自然の循環から大きく逸脱した今の人類社会のあり様を直ちに根本から変えなければ問題の解決にはなりません。

人が地球を汚染し続けている経済主導の社会は間違いなのです。

今から10年後、20年後、30年後と、さらに住み難い汚染され穢れた社会に人はしようとしているのです。

このままでは子供達や孫達の時代には、決して明るい未来は訪れないでしょう。

今を変えなければ未来は好転しないのです。

皆様、如何思われますか?

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