地球危機
地球環境
『本日の瀬戸内海の写真』(大橋さん撮影)
汚れた空間になっていますね。
本日のニュースで取り上げられておりますが、地球温暖化の影響で、今世紀末の日本では全国の砂浜が85%消失するなど、幅広く悪影響が出ることを予測した報告書を環境省の研究チームが発表したようです。この報告書は、28の大学や研究機関が環境省の研究プロジェクトとして将来予想される温暖化の被害について4年をかけてまとめたもので、これを盛り込んだ報告書を17日公表。
報告書によれば、年平均気温は20世紀末に比べて3.5~6.4度上昇するとしています。
また今世紀半ばには暑さが原因で死亡する人が全国的に2倍以上に増え、亜熱帯の果樹が首都圏で栽培できるようになるなど、健康や農業にも影響が出るとのこと。
このままの生活を続ければ、気温の上昇や降水量の増加の影響などで日本では洪水の被害が増大し、年間の平均の被害額も増大するとしています。
健康への影響では、デング熱のエリア拡大、また熱中症などの熱ストレスで死亡する確率や熱中症で搬送される人が全都道府県で2倍以上になるとのこと。
農作物への影響では、米の品質が北日本を除くほとんどの地域で大幅に悪化するなど甚大な被害になるとしています。
暑さが増大する場所、寒さが厳しくなる場所、乾燥が激しくなる場所、大雨や洪水が拡大する場所など、異常気象現象が増大することは明白です。
核や原発による放射性廃棄物をはじめ、人の生き方そのものが地球にとって大迷惑なのです。
これ以上、未来を担う子供たちに負の遺産を増大させてはいけません。
どこかの世代が欲望を減らし、負の遺産を減らす生き方にシフトさせなければ明るい未来はないのです。
赤信号をみんなで渡る過ちを一人ひとりが勇気を持って改善する声をあげ、行動しなければいけないのです。
それが子供や孫たちの未来のためにするべき正しい行為なのです。
みなさん、地球を汚す『仕事』は本当の仕事ではありません。
地球のためになる『本当の仕事』をしましょう!