中米でも集中豪雨
地球環境
写真は本日の『東京世田谷区上空』
相変わらず穢れた空間です。
先日もこのブログでお伝えしましたが、タイでは記録的な大雨による洪水被害で、これまでに307人が死亡し、被災者は880万人に上っているようです。
中部のアユタヤでは5つあるすべての工業団地が浸水して、被害を受けた日系企業はおよそ330社と言われています。
首都・バンコクでは、断続的に強い雨が降り続いているほか、大潮による潮位の高い状態が続いており、中心部では大きな被害は出ていないものの、国土全体の3分の1が浸水しているとのこと。
なんとか首都・バンコクに甚大な被害が及ばないように懸命な作業と警戒が続いているようです。
東南アジアと同様に、中米一帯を襲った集中豪雨の影響で、グアテマラやエルサルバドルで数十人の死者が出ているようです。
グアテマラでは、これまでに28人が死亡、11万人が被災しているとのこと。
エルサルバドルでは、政府が非常事態を宣言し、一部地域に避難指示を出したようです。
これまでに子ども7人を含む32人が死亡し、約1万3000人が避難しているとのこと。
また、ホンジュラスで13人、ニカラグアでも少なくとも8人が死亡していると言われています。
予報によれば中米一帯では今後も豪雨が続くとされており、土砂崩れなどにより、さらに被害が拡大しないように警戒が続いているようです。
お亡くなりになられた皆様へ、謹んで哀悼の意を表します。
まだまだ世界各地で人にとっての大災は続きます。