地球のメカニズム
「地球のメカニズム」
本日は「循環と再生」という地球のメカニズムについて、改めて簡単に説明をしておきます。
人間が過剰に欲を持つと、大災害が起こるのです。
噛み砕いてご説明致します。
人間が欲を持ち、その欲を満たそうと過剰に物事を求めます。
その生き方を容認した集団、つまりは国家が形成され、国ごとの「国益」という名の下に国家間での競争を加速させます。
「自由」と「権利」という言葉によって欲を肯定し続けるのです。
過剰に自身の思いを満たそうと他を求め人口を増大させます。
資源を横暴に搾取し、食の氾濫とゴミや細菌を増加します。
ビルや道路を建設し、車や電車、飛行機を大量に生産し地球上を移動します。
過剰な移動と物流、季節感を無くした食生活を広範囲で生むのです。
地表の空間は穢れ乱れます。
汚れた大気は対流します。
そして、汚れた雨となり、大地や川、海を更に汚れた状態にします。
プランクトンなどの微生物も汚れた海により生態系や生息地域を変化させます。
小魚も同様に変化し、大型の魚も変化します。
汚れた海も熱せられ、特に赤道付近で蒸発し、汚い雲となります。
汚い雲がまた汚い雨を大地に降らせます。
人間に生息圏を蝕まれた生き物もまた過剰な移動をします。
大地は衰え、川や海も汚染されます。
しかしながら、人間は、更に欲を満たす為に養殖や科学的に生む食料や燃料を大量に生産します。
それらを大量に食し、使い、その結果、身体を鈍らせ益々欲を増大させます。
鈍い心身のあまり、自らの異常な行為を『異常』だとも感じ理解できなくなります。
人の過剰な欲が地球全体の流れを過剰にさせるのです。
そして、災害もまた拡大し続けるのです。
よろしいでしょうか?
地球は、直径(赤道付近)12,756,274km、平均気温約15℃、体積比で窒素78%、酸素21%、アルゴン1%、二酸化炭素が微量な星です。
形ある地球にも容量があります。
限界があるということです。
地球に居る一人一人が過剰に欲を持ち主張し合う生き方は、恥ずべき行為でありナンセンスなのです。
2000年前には地球の人口は約3億人でした。
200年前には約10億人になり、現在は約70億人もの人間が地球上に存在しているのです。
2050年には90億人を超える勢いで人口は増大し続けているのです。
この強欲に満ちた生き方を今すぐに改めなければ、人類に明るい未来はないのです。
そして、人類救済の方法は一つです。
それは、一人一人の人間が今よりも清まることです。
自身の肉体を清めれば、心も鎮まり過剰な欲は軽減します。
人類が欲を減らせば必ず大災害も減らすことが出来るのです。
地球も過剰な動きを短期間でしなくなるのです。
人間が生き方を改めなければ、まだまだ世界各地で人間にとっての大災害や大事故、異常気象現象が勃発します。
神様達と私にとっては当たり前な、この地球のメカニズムを今こそ人類はしっかりと理解するべきなのです。