RSウイルス感染症

地球環境
写真は、本日の『東京世田谷区上空』
皆様、如何お過ごしでしょうか?
乳幼児に肺炎などを引き起こすRSウイルス感染症の患者が、この時期としては異例のペースで増えているようですね。
『RSウイルス感染症』は、冬場にかけて流行する発熱や咳などの呼吸器症状を起こす病気で、主に乳幼児がかかり、初めて感染した場合は肺炎や脳症を起こして重症化することがあるようです。
呼吸器感染症の一つで、気管支炎、上気道炎、細気管支炎、肺炎などの症状が現れ、新生児や乳幼児が重症化しやすく、心肺系に基礎疾患のある人が特に重症化しやすいと言われているようです。
主な感染経路は、飛沫感染と接触感染ですから、職場や学校、人ごみでは特に注意が必要ですね。
国立感染症研究所によりますと、今月18日までの1週間に、全国およそ3000の小児科の医療機関から報告された患者の数は1414人で、去年の同じ時期の2倍近くになっているとのこと。
9月のこの時期としては平成15年の調査開始以降、最も多く、これから冬にかけてさらに患者が増え続けると注意を呼びかけているようです。
寒暖の差が激しい時期ですから、身体を冷やさないように注意して下さいね
手洗い・うがいは勿論のこと、マスクの着用や、帰宅時と屋外での服を分けることなど可能な限り注意されることをオススメします。
自分で空間の良し悪しを常に感じながら生活されると良いでしょう