紅葉の季節
身体のケア
紅葉の季節になりましたね。
この週末には沢山の名所で紅葉の見ごろを向かえると思います。
四季のある日本では、この時期から気温がどんどん下がってきます。
気温の高い夏には発汗することにより体内毒素を排出できますが、秋は泌尿器により体内毒素を排出する身体になる傾向が強いのが普通です。
食べることにより、排尿や排便で毒素を排出しようとする訳です。
しかしながら、現代人は季節感のない食生活を当たり前のようにしておりますので、日本人の場合は特に男性を中心に年がら年中、動いて食べて体内毒素を排尿や排便にて出そうとする胃袋型の身体をした人が多くおられます。
(女性でも増えております。)
つまり、この時期は身体の変化も胃袋型になりやすいこともあり、さらに過剰摂取しやすい傾向があります。
収穫の時期でもありますが、寒い冬への備えというよりは、次から次へと購買と消費をさせようとする社会の在り方も追い討ちをかけます。
テレビでは連日、食べ物の情報がたれ流されています。
外出すれば食べ物の広告が氾濫しており、過剰に食欲を駆り立てるお商売が多くあります。
食べることにより健康を害している人が多くおられるのです。
まずは正しい知識をもち、意識して何が身体にとって良いのかを感じることができる身体創りをすることが必要だと思います。
身体を常に清潔に保つこと、この時期は足湯をして下半身を温めること、身体の節々が痛い場合は患部を静かに温めることです。
気を鎮めて心を落ち着かせ、静かに過ごす時間を持つようにしましょう。