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アメリカからの素敵なブログコメントでもお知らせ頂きましたが、アメリカ国内2ヵ所の原子力関連施設に洪水や山火事が迫り、警戒が続いているようです。

ネブラスカ州にあるフォートカルフーン原発では、近くを流れるミズーリ川の氾濫により、施設内部に水が流れ込んで電源が一時失われ、非常用の発電機が作動したようです。

この原発は、燃料補充のため停止中で現地を視察した原子力規制委員会のヤツコ委員長は、「危険性はない」と言っているとのこと。

一方、ニューメキシコ州では、核関連の研究などが行われている「ロスアラモス国立研究所」の近くで、山火事が発生し、研究所の敷地の一部にも延焼したようです。

敷地内の火は消し止められたものの、研究所は非常事態に対応する最低限の人員を残して一時閉鎖したとのこと。

当面、放射性物質などの有害物質が漏れ出す危険性は無いとされているようですが、付近の住民1万2,000人が避難した模様です。

また、ドイツ、スイス双方の国境に近いフランス東部アルザス地方のフェッセンハイムでは、国内で最も古い原子力発電所の廃止を求め、既に『脱原発』を表明しているドイツやスイスからの人も加わり約5000人が参加するデモが行われたようです。

この原発は1977年に運転を開始し、稼働期間の延長が検討されています。

東京電力福島第一原発の事故後、脱原発に舵を切り直したドイツとスイスの国民の間では、フランスが原発推進の立場を崩さないことに対して批判的な声も高まっているようです。

しかしながら、フランスのサルコジ大統領は「フランスは将来の原子力計画に10億ユーロ(約1150億円)を投資する」と表明しています。

福島第一原子力発電所の事故を受け、欧州諸国でエネルギー政策の見直しが進む中、引き続き原子力を発電の中核に据える方針を明確にしています。

酷いですね。

ヨーロッパ諸国では、フランスから電力を購入している国も多々ありますが、皆が地球を中心とした正しい生き方に大きく舵をきるべきなのです。

原子力で利益を上げて来た悪行を続けることは大罪です。

フランス国民には、正しい判断をして頂きたいと願います。

国内においては、福島第一原子力発電所の事故が収束しない中、本日、「東京電力」や「中部電力」の株主総会が開かれました。

東京電力の株主総会には、過去最多の9300人を超える株主が参加したようです。

長時間にわたって行われた総会では、経営陣に対し怒りの質問や怒号も飛び交い、議長を務める勝俣恒久会長に対し、株主から2度も不信任の緊急提案が出されるなど異例の展開となったようです。

名古屋市で開かれた、中部電力の定時株主総会でも、過去最多の2688人の株主が出席したようです。

総会では「浜岡原発の閉鎖」を定款に盛り込むことなどを求めた株主提案の6議案を全て否決したとのこと。

中部電力の水野明久社長は「津波対策を速やかに実施し、早期運転再開を目指す」との決意を既に示しておりますが、言語道断です。

原子力発電所は地球に不要です。

即廃止するべきです。

立場やお金儲けを優先してはいけないのです。

優先すべきは『地球の自然を守ること』『人が安心して健康に生活が出来る環境を創ること』です。

皆様、如何思われますか?

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