脱原発

社会

 

 

ドイツやスイスが脱原発を表明しておりますが、イタリアでは、国民投票によって脱原発が決定されたようです。

投票率が有効な50%を上回り、94%が脱原発に投票したようですね。

政府特権の免責の是非も問われ、未成年者の売春や脱税などの容疑があるベルルスコーニー首相への反対票だということがイタリア国内やヨーロッパ各国では前面に報じられているようです。

原子力発電の政策を推進してきたベルルスコーニー首相も「イタリアは原発にさよならをする」と表明したようです。

素晴らしい!

やればできる。

先日もこのブログで述べましたが、『市民の力』ですね!

東京電力・福島第一原子力発電所の大事故を起こし、未だに収束の目処を出せていない日本では、原子力安全委員会がこれまでの原発に対する指針の見直しをするとの声明を発表しています。

その内容は「電源喪失はあり得ない」や「事故の際には避難は10キロ圏内で良い」とするこれまでの認識を見直すことなどを述べているようですが、未だに生温いことを言っておりますね。

酷いですね。

呆れるばかりです。

原子力発電所は不要です。

今日まで原子力発電を推進し、利権にしがみついていた政治家や起業家、スポンサー様々だったメディアは過ちを認め、真摯に国民にお詫びをして、国をあげて脱原発の表明をするべきです。

そして、地球に負担をかけない新たな生活様式に切りかえる為に全力を尽くすことです。

この度の大災で亡くなられた方々やご遺族の皆様、更には未だに避難生活を余儀無くされておられる被災者の皆様の思いを全く理解していない国の在り方は異常です。

声を大にして、正義が罷り通る世の中に正しましょう!

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