大阪
『大坂城』
吉本興業株式会社「創業100周年記念プロジェクト」発表会見の場で昨日、代表取締役社長の大崎洋氏が暴力団との付き合いが原因で芸能界を引退した島田紳助氏の「芸能界復帰」を、「吉本の全社員、全タレント、全芸能人の思いであります。」と語られたようです。
吉本興業の広報は「会社としての公式な発言です。」とコメントしているとのこと。
島田紳助氏が引退した昨年の8月からはまだ半年も経っていないにも関わらず、所属事務所の社長自らが公の場でこのような発言をするとは呆れるばかりです。
しかも、会社の全社員、全タレント、全芸能人の思いであるというのであれば、島田紳助氏一人の問題ではなく、吉本興業株式会社の企業並びに社員自体の体質に著しく問題があるということを、社長自らが述べているようなものです。
また、「全社員のが思い」というのではなく、「全タレント、全芸能人」という言葉を敢えて使うところなどは、所属タレントや芸能人を使いファン心理を誘導する発言のようにも捉えられる発言であり、本当に「笑い」が好きなものを失望させる由々しき問題です。
メディア業界自体の体質が世間の感覚からは逸脱しており、異常だと思われても仕方がないでしょうね。
企業のコンプライアンスが求められる中、良識ある発言と行動を視聴者やファンの為にもして頂きたいものです。
『住吉大社』
そんな大阪で今月の2日、ミニバイクの女性にけがをさせ、逃走したとして、「大阪維新の会」の堺市議である西井勝容疑者が自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕されました。
「大阪維新の会」の西井容疑者は「飲酒運転がばれるのが怖くて逃げた」と供述しており、橋下徹氏を代表とする大阪維新の会は、西井勝氏を除名処分とすると発表したとのこと。
昨年のブログ記事で、大阪維新の会に関して述べましたが、早速問題を起こしておりますね。
非常識で異常な政治家が多すぎます。
参議院で問責を受けた、山岡賢次国家公安委員長・消費者問題担当相が内閣府職員への年頭の訓示式で本日発言した内容も、明日以降、物議を醸すことになるでしょう。
『生田神社』
国民一人一人が正しく物事を見抜く目を養わなければいけませんね。
笑いの本場である大阪で、これ以上、洒落にならへん「大ボケ」は勘弁してもらわなあきまへんなぁ!