子供達までもが精神疾患の時代

社会

 

アメリカ疾病予防管理センター(Center for Disease Control and Prevention : CDC)は、アメリカの児童や10代の若者のうち最大で5分の1が不安や鬱病といった精神疾患を患っており、その数は増加傾向にあるという報告書を発表したようです。

CDCの「週刊疾病率死亡率報告(Morbidity and Mortality Weekly Report : MMWR)」によると、1年間に精神疾患を経験する子供の割合は13~20%に上り、実に子供の5~6人に1人の割合になります。

報告書は、2005年から2011年のデータに基づき作成されており、若者の精神疾患は『その流行の度合い、早期に発症すること、子供や家族、コミュニティーへの影響が大きいことといった点から米国における重大な公共衛生問題であり、年間で推定2470億ドル(約25兆5000億円)の損失を生んでいる』としているようです。

若年層に最も多い精神疾患は、注意欠陥多動性障害(ADHD)。

ADHDは、全米の児童・若者の6.8%が患っており、行動問題(3.5%)、不安(3.0%)、鬱(2.1%)、自閉症スペクトラム障害(1.1%)、トゥレット症候群(0.2%)。

報告書は医療関係者に『精神疾患の影響をよりよく理解し、治療と介入戦略の必要性を伝えて、子供達の精神衛生を促進する』為に早期の診断と適切な治療を行うよう呼び掛けているとのこと。

異常な状態ですね。

アメリカだけではなく、日本国内はもとより世界各地で同様のことが急速に進行しています。

アメリカ疾病予防管理センターは『早期の診断と適切な治療』を医療関係者に呼びかけているとのことですが、その程度の対応で問題の根本的な解決などできません。

日本国内でも、問題の深部を理解していない教師達が学校で対応しようと小手先だけのことをしていますが、解決には至りません。

私や大橋さんは、これら子供達の心身に表れている現象の根本的な問題をしっかりと身体でも感じ、論理的にも理解していますので、機会をみて一度、CDCへ連絡してみようと思います。

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