原爆の日

社会

『写真はあるお方が撮影してくださった本日の原爆ドーム』

広島に原爆が投下されてから68年となる『原爆の日』の本日、広島市で『原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)』が行われました。

午前8時から行われた『平和記念式典』には、約5万人が参列されたようです。(広島市発表)

松井一実広島市長は「核兵器は非人道性の極みで絶対悪だ」と強調し、日本政府に対し核兵器廃絶を訴える国々との連携を強化するよう求めました。

さらには、「日本政府が進めているインドとの原子力協定交渉は、核兵器を廃絶する上では障害となりかねない」と、世界平和に逆行する安倍政権の原発政策に対して苦言を呈しました。

今年の4月にスイス・ジュネーブで開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議の準備委員会で、核兵器の非人道性を訴える共同声明に80カ国が賛同し、核廃絶を訴える国が着実に増加しているにも関わらず、日本政府は共同声明に賛同しませんでした。

原発再稼働や輸出を強引に推進し、平和憲法の改悪を目論む安倍政権へ諸外国からも反発が日増しに強まっています。

式典では、この1年間に亡くなられた人や新たに死亡が確認された人、5859人の名前が書き加えられた28万6818人の原爆死没者名簿が原爆慰霊碑に納められたとのこと。

地球上に『核兵器』も『原発』もいりませ。

『核兵器』や『原発』は、地球にとって大迷惑なものであり不必要です。

日本は、原爆による唯一の被曝国から『原爆と原発による世界で唯一の被曝国』になりました。

そして、それらによる被害は現在進行形で続いています。

日本人が世界中の人々の先頭に立ち、核兵器と原発の廃絶を訴えることこそが、正しい姿なのです。

忌まわしい戦争にてお亡くなりになられた皆様へ、謹んで哀悼の意を表します。

そして、核兵器や原発のない世界、世界の恒久平和を心より願います。

 

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