海の酸性化

地球環境

 

海水の酸性化によって南極海周辺に生息する『海の蝶(sea butterfly)』とも呼ばれる浮遊性巻貝の殻が溶解していると、欧米の研究チームが今月25日に発表したようです。

(巻貝は2008年2月に採取されたもの。)

英南極研究所(British Antarctic Survey)は、声明で『海洋の酸性化が海の生態系と食物網に著しい影響をもたらすとの予測を裏付ける発見だ』と指摘。

化石燃料の燃焼による二酸化炭素濃度の上昇が原因で起きている海水の酸性化によって、生物に害が生じている貴重な証拠を示す研究だと説明しているとのこと。

地球温暖化の影響で、このままでは海洋生物が生息しない『デッドゾーン』と呼ばれる酸欠海域が増えることも、すでに指摘されおり、海洋生物の種の多様性にとって根本的な、脅威になると警告されています。

水温の上昇は、海洋循環の速度を低下させるために海中酸素濃度が低下し、魚類や海洋生物が生息できないデッドゾーンを生み出すのです。

世界の海は人が排出する二酸化炭素の4分の1以上を吸収しており、これによって海の酸性化が進んでいると言われています。

研究者によると18世紀後半の産業革命以降、海の酸性度は30%も上昇し、少なくとも過去5500万年間に達したことのないレベルに至っているとのこと。

過去5500万年で最も海の酸性化が激しく、今後もさらに進行する恐れがあると警告しているのです。

地球上で一部のものだけが莫大な富を得る異常な社会構造は過ちなのです。

限られた、空気、海、大地、すべての生命を大切に共有しなければいけません。

世界中の人は今、それぞれの国や地域で一部のものが富を得る異常な社会を改善する必要があるのです。

地球を清く綺麗な場所に改善することが、本当の仕事にならなければいけないのです。

『地球のためになること』を基準に生きることが今、人類は求められているのです。

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