COP17

地球環境

 

皆様、如何お過ごしでしょうか?

経済成長と環境保護の両立を図る「グリーン成長」の分野で韓国との協力を推進するための政府間協議を始めることが明らかになったようです。

韓国を訪問中の古川国家戦略担当大臣が、環境やエネルギー分野を担当する大統領府高官らと相次いで会談し、古川大臣は「日本も韓国も海外にエネルギーを依存しており、再生エネルギーの開発やエネルギー効率を高めることが新たな成長戦略になる」と述べ、経済成長と環境保護の両立を図る、「グリーン成長」の分野で、日韓の協力を推進するため政府間協議を始めることで合意したことが明らかにしたとのこと。

地球危機に関して、韓国の李明博大統領にも手紙を出し、先日、その返事を韓国の環境省から頂きました。

経済成長を優先する上辺だけの環境保護にならないように、二国間で質の高い話し合いをして頂ければと願います。


温暖化対策を話し合うためのCOP17(第17回気候変動枠組条約締約国会議)が、明日から南アフリカのダーバンで始まります。

今回の会議では、先進国だけに温室効果ガスの削減を義務づけた京都議定書が来年末期限を迎えるなか、2013年以降どのような枠組みで取り組みを進めるかが最大の焦点になるようです。

地球温暖化を巡っては、昨年度の温室効果ガスの平均濃度が過去最高を更新しています。

2008年度の二酸化炭素排出量の世界シェアでは、中国23%、アメリカ20%、EU13%、インド5%、日本4%、韓国2%、ブラジル1%など、中国とアメリカが明らかに突出しています。

日本の4%は少ないように思われる人もおられるかも知れませんが、日本の国土面積は世界の総陸地面積のわずか0.25%しかないのです。

中国とアメリカの国土面積はともに世界の総陸地面積の約6.5%です。

中国やアメリカの国土面積の1/26しかない日本が、世界の4%にあたる二酸化炭素を排出していることも、中国やアメリカと同様に異常なのです。


鈍い身体をしていると、地球危機を身体で感じることが出来ないために、誤った判断を平気でしてしまいます。

世界各国の代表者達が、経済成長や国益という名の欲望を優先させるのか、人を中心にするのではなく、地球を中心に物事を考え、未来の子供達のために正しい判断が出来るのか、注視したいと思います。

皆様、如何思われますか?

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