干ばつ
写真は先日の『東京上空』
寒暖の差が激しい日々が続きますね。
体調を崩されている人も多いのではないでしょうか?
中国では中南部の湖北・安徽・湖南の各省を中心に、多くの川が姿を消し、干上がった湖も多く、干ばつの被害がますます深刻化しているようです。
湖北省では広い範囲で11月以来の降水量が観測史上最低値になり、安徽省では269の河川の流れが途絶えているとのこと。
また湖南省では2011年になり、観測を始めた1910年以来、降水量が最も少ない状態が続き、省東部にある洞庭湖の面積は例年同時期の3分の1に相当する780平方キロメートルに減少し、湖周囲の湿地帯が乾いたため野生動物が産卵できなくなるなど生態系にも深刻な影響が出はじめているようです。
人間が地球を穢し破壊し続けている現れです。
何度も言い続けますが、人が今の生活環境を改善しない限り、人間にとっての異常な現象はまだまだ続きます。
国内では、自民、公明、たちあがれ日本の野党3党が菅直人政権に対する内閣不信任決議案を衆院に共同提出したことにより、本日午後の衆院本会議で採決されるようです。
同じ民主党である小沢グループや、鳩山グループは不信任案に賛成する意向を固めているとのこと。
未だに約10万人もの方々が避難所生活をされているのです。
被災者のことを真っ先に考え、今やるべきことを優先せずに権力争いをしているとは呆れるばかりです。
今の内閣に、多くの国民も不満を持っていると思います。
しかし、原発事業や横暴な土地開発、利権争いや賄賂が横行する社会を黙認し、借金大国にして来たのは、これまでの自公政権です。
内閣不信任決議案が可決され、解散総選挙になると約2ヵ月間は政治空白が生まれます。
約1億3000人いる日本国のリーダー約700人がこのような有り様です。
酷いですね。
皆様、如何思われますか?