異常な社会

社会

 

 

皆様、如何お過ごしでしょうか?

アメリカ南部・テキサス州北部のラボックで昨日、巨大な砂嵐が発生したようです。

街は高さ約2400メートルに達する砂ぼこりに襲われ、突風で木が倒れたり建物の屋根が飛ばされたりした他、空港でも飛行機が強風にあおられて機体が傾くなどの被害が出たとのこと。

異常な現象が世界各地で続きますね。

中国で2歳の女の子が車に相次いでひき逃げされ、通行人も見て見ぬふりをする現場を防犯カメラの映像がとらえたニュースを見ました。

映像がインターネットに出回っているようですが、本当に酷い事件です。

事故は中国南部の広東省佛山で今月13日に起きたようで、市場前の狭い通りを歩いていた女の子を白いワゴン車がはね、いったん停止した後に、倒れた女の子の体を後輪でひいて走り去りました。

血を流して横たわる女の子を横目に、通りかかった数人の歩行者や自転車はそのまま行き過ぎ、誰も女の子を助けようとしません。

数分後に別の小型トラックが女の子の上を走り去り、その後も何人もの通行人や自転車、バイクなどが足を止めずに通り過ぎて行きました。

見て見ぬふりをした通行人の数は、バイクや自転車に乗った人も合わせると、7分間で18人です。

19人目の女性がやっと女の子を助け起こし、警察や消防に通報したようですが、女の子は病院で手当を受けたものの脳死状態が続き、16日に亡くなったようです。

酷いですね。

全ての人がそうではありませんが、人と言う生き物はここまで鈍くなったのかと思わされます。

日本でも、猛スピードで自転車に乗り、信号無視を平気でする大人がいたり、
車が近づいているのに、振り向きもしない人を沢山見かけます。

教育の問題や道徳心を養っていないことが問題視されますが、『穢れた鈍い心身であること』が問題の根本にあると思います。

韓国の李明博大統領が再来年二月の退任後に居住予定の私邸敷地を長男名義で購入した事実が発覚し、大統領府による肩代わり負担や不適切な贈与税回避などの疑惑が浮上し、野党などから大批判を浴び、私邸建築計画の再検討を決めたようですね。

国内では、平野達男震災復興担当相が本日、東日本大震災の津波被害に関し「私の高校の同級生みたいに逃げなかったバカなやつがいる。彼は亡くなったが、しょうがない」と述べ問題になっているようです。

7月に「知恵を出さないやつは助けない」などの発見で辞任した松本龍氏の後任として震災復興担当相に就任し、9月に発足した野田内閣で再任された震災復興担当相もこの有様です。

穢れた空間に身をおき、体内に毒素を摂り入れ、身体が穢れ鈍くなると穢れた発想が当たり前になってきます。

異常な発言や行動も平気で行なうようになるのです。

そのような人や生き物が増えると、そのような発言や行動も「またか」と慣れっこになり、さらに強い刺激が無いと反応しなくなる人を増やすのです。

情報を扱い他人を利用しようとする人達もいる酷い世の中です。

鈍く穢れた身体は、異常な社会を異常だとも思わなくなるのです。

人が善良であり、地球を清く綺麗な場所に戻し、安心で安全な正しい社会を築くことを願います。

皆様、如何思われますか?

 

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