番外編2 環境問題について

神社仏閣巡り

私は毎日頭を抱えています。
どうしたら、この事をリアルに伝える事が出来るのかと、、、。
絶望的な気分になる事さえあります。
この危機的状態を強く体感している私は、焦る気持ちと、人々が知識としては認識していても、体感していないという今のリアルな現実を見た時に呆然とするのです。

そして、残念ながらこの地球の危機的状況を作り出したのは、私達人間です。
私達人間の未熟さが作り出したのです。

それを解決するには私達一人一人の成長、すなわち私達人間が「進化」する事が一番の早道ではないかと思っています。

私達人間は、「人間という動物」です。

他の動物と同様、肉体の欲求に支配され生きています。

人間という生き物が自分の欲求に振り回され、その欲求を必死になって満たそうとしている姿を見ると、極端に言いますと、犬や猫などの動物とさほど変わらない生き物であると度々感じています。
その欲求(性欲、食欲、物欲など)が年老いたり、病気などをきっかけに命の尊さを感じられた時に、始めて無くなり、その時に初めて子供達の未来の事を考えたり、自分以外の存在に目が行き考えるのです。
そうでは駄目だという事を思い出して頂きたいのです。

人間である以上、自分の命と言うものの尊さを感じ、大切にし、如何に自分の命を周りの存在に分け与えながら生きるか、と言うことが人として一番尊い事であると思うのです。
命が繋がっている事を体感している私であるからこそ、この事を、声を大にして言いたいのです。
普段から自分以外の存在に対して思いやりを持てたり、考えられたり、愛情を持てたり、手を差し伸べられる事こそ、今私達が身に付けなければならない事だと思います。

そして、それは私達人間が「進化」の方向に進む事であると思います。
肉体の欲望を超えて「進化」して下さい。
それが皆の幸せに繋がる事であるからです。

考え、行動(実践)し、体感する、そして又考え行動する、、、これを繰り返し出来る事。
これをやれる事が「進化」です。

私の場合は体感する、その事に付いて考える、そして行動するで皆さんと順番が異なるのですが、、、。

しかし、赤ちゃんの時は皆そうであったと思います。
本来は人間は体感から始まるのだと思うのですが、だんだん大人のなるにつれ、今の社会がまず頭で考えるとうい仕組みになっていますので、人間が本来持っている「感じる」という機能が鈍くなってしまったのでしょう。

そして、今の社会は「感じる」なんてとんでもない事で、「鈍化」しなと生きて行けないのです。
鈍り、感じない事で生命維持しているのです。
そんな所でバランスをとらなくてはならないのが悲しいかな、今の人間界です。

だから、今のような地球の危機的状況も「鈍化」して、感じないのです。
皆様、「鈍化」する事は格好が悪い事です。
皆様勘違いなさらないで下さいね。

よろしいでしょうか?
「鈍化」する事は鈍いのであって、「タフ」である事ではありません。

悪循環な環境に適応出きる事が「タフ」であるとか「進化」であるとか「自然の流れ」などとお考えになるのは、未熟な人間の浅はかな考えであり、驕りであると思います。

「鈍化」しないで、今のこの世の中でバランスをとり生きて行く事は、まさに「神業」です。
しかし、それが本当の「タフさ」を身に付ける事であると思っています。

そうすれば、肉体が今のような危機的状況をもっと早くに感じ取り教えてくれるのです。
そして、私のように体感があれば、「これは大変な事だ。」と大慌てで「何とかしなくては。」と解決の為に、今直ぐ行動するでしょう。

この体感をリアルにお伝えする事が出来ない事が残念です。
本当に残念でなりません。

考える事も大切ですが、皆様が「体感」に重きを置いて下さっていたならば、今のようなここまでの地球の危機は訪れていなかったのではないかと思っています。

頭での理解と、体で体感しての理解では、これだけの違いがあるのかと痛いほど思い知らされる毎日です。

もっと皆さん感じて下さい。

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