2006.07.30
この日は奈良県にあります、私の実家の氏神さんに御挨拶をと思い行く事に致しました。
想像はついていました。
大層荒れているだろう事はわかっておりました。
御挨拶と言うより、正常にしたいと思い、行く必要があると思っていたのです。
小さい頃に行っていた神社が2つありました。
その神社間は、徒歩3分位の距離でしょうか?
2つとも行く必要があると思い、まずは×××の方に行って見ました。
わかってはおりましたが、気持ち悪い。
神社境内全てが痛い。(痛いというのは、皮膚にビリビリと刺激を感じました。)
赤い祠の前に立ち、神さまをお呼びすると、大ミミズが出て来ました。
その大ミミズをO氏の目に前に持って来て、O氏が××××で切り刻みました。
大ミミズはもだえながら、バラバラになりました。
そして、そのバラバラの大ミミズを紙に写し焼きました。
肝心の神さまが居ないようです。
もう1つの××××神社へ行ってみる事に致しました。
こちらも、とんでもなく気持ち悪い。
神社境内中暗く、めちゃくちゃ重い。
しかも蚊がいっぱいで、私達はあちこち刺されまくりました。
祠の前に行くと、頭痛がして来ました。
神さまは居られないとはわかっておりましたが、取り敢えず、お呼びしてみる事に致しました。
その祠の中に見えたものは、死骸だらけでした。
次から次へと3体の生き物が死んでいました。
更に、お婆さんのような顔をした生き物が2体、出てきました。
全員O氏が切り、紙に写し燃やしました。
両方の神社の祠を空の状態にしました。
神さまがいらっしゃらないので、探す事に致しました。
何処にいらっしゃるのかはわかりませんでしたが、確かにこの近くに男女2名の神さまがいらっしゃるのを感じていました。
神社内を捜しましたが、どこにもいらっしゃいませんでした。
もう一度、先程の神社に戻ってみる事に致しました。
そして、捜してみると、境内の小さな祠に、やはり男女2名の神さまがいらっしゃるのを見付けることが出来ました。
「あなた方はこの辺りの氏神さまですか?」とお聞きしますと、
「そうです。」とおっしゃっておられました。
そして、その2人の神さまをO氏の右肩に御乗せし、この神社の祠の中に戻しました。
その2名の神さまにお聞きした所、
「この2つの神社は奥で繋がっておりますので、私達をこの神社の祠にお戻し頂ければ、2つの神社を行ったり来たりしながら、この辺りの土地と人々をお守りして行きます。」とおっしゃっておられました。
私達は御挨拶をさせて頂き、この神社を後に致しました。