全国の神社事情
神職者・僧侶
皆さん、年明けはじめの連休ですが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、本日は「全国の神社事情」について改めてお伝えしたいと存じます。
このブログでは、目には見えない神社事情について、2006年からの出来事をお伝えしてきました。
そして、2008年12月に書籍「もしもし、神様」(マガジンハウス)を出版しました。
書籍「もしもし、神様」は、日本の神社事情について、全国各地の神社の中で神様をお救いした神社や神様ではなく穢れた存在がいる由々しき状態の神社が多数あることをお伝えした世界初の書籍でした。
そして、今日までの10年以上の間、全国各地の神社を巡り、「神社仏閣巡りブログ」記事の更新を続けてきました。
週末を含め、休みを返上して毎日「カウンセリング」や「講座」を行うこと、書籍の出版や雑誌の神社特集に協力するなど、正しい神社事情がより多くの人たちに伝わり、改善されるように願ってきました。
東日本大震災のときに、神社庁の職員が復興米を違う袋にわざわざ詰め替えて不正に持ち帰ることや、清さを維持する筈の全国各地の神社境内にて喫煙所や灰皿が設置される始末、挙句の果てには「遷宮」と銘打って境内が工事現場と化す始末など、人の手により狂いが生じていることを幾つもご紹介してきました。
こちらもその一つ、2015年8月15日のブログ記事「淡路島」です。
最近になり、今日まで私たちが全国の神社事情は異常であると主張してきたことが、さらに分かりやすく表面化してきました。
皆さん、こちらの記事をぜひお読みください。
安倍政権が明文改憲をねらう動きを強めるなか、各地の神社が改憲署名を境内に置き、初詣の参拝者に署名を呼びかけていたことが一部の紙面で報道されるようになりました。
年頭の願いのために神社参拝した人たちから「神社が改憲署名を集めるとは言語道断だ」という声があがっています。
本当にその通りだと存じます。
私は書籍や以前のブログで数年前に「今後、世の中で闇が明るみになり、白黒がハッキリしてきます」と、お伝えしました。
お伝えしました通り、神社事情の闇の部分が明るみになってきましたね。
皆さん、このような誤った人の行為を通じて、私と大橋さんが言い続けている神社事情が決してフィクションではなく、真実であることを理解して頂ければと存じます。
神社は清き神様が中心になる場所であり、人が中心になるところではないことを、このブログで何度もお伝えしてきました。
この国の長き歴史のなかで、狂いが生じた神社事情を正しくしなければいけません。
皆さん、いかが思われますか?
今年も神社仏閣巡りはまだまだ続きます。