放射性物質

地球環境

 

福島県で生産されたキャベツやブロッコリーの野菜などからは、国の暫定基準値を超える放射性物質が検出されたことが分かり、(暫定規制値の164倍のものもあることがわかる)原子力災害対策特別措置法に基づいて、当分の間、摂取制限や出荷制限の指示が出ました。

このうち、摂取制限が指示されたのは、福島県内で生産された、ほうれんそう、キャベツ、小松菜、茎立菜(くきたちな)、信夫冬菜(しのぶふゆな)、山東菜(さんとうな)、ちぢれ菜、アブラナ、紅菜苔(こうさいたい)、ブロッコリー、カリフラワーなどの野菜です。

また摂取制限とした野菜に加えて、福島県内で生産された、かぶ、茨城県内で生産された原乳とパセリについて、新たに出荷制限が指示されました。

国の基準値を超える放射性物質が検出された農産物を巡っては、福島、茨城、栃木、群馬の各県で生産された、ほうれんそう、かきな、それに、福島県内で採取された原乳について、出荷制限を指示しています。

土壌や水道水に関しても、放射性物質が検出されているようです。

更に、本日、東京都水道局の金町浄水場(葛飾区)から、放射性物質が乳児の暫定基準値の2倍を超える数値を測定したことを明らかにしました。

放射性ヨウ素を水道水1キロあたり210ベクレルを検出し、乳児に水道水の飲用を控えるよう要請したようです。

乳児の水道水の摂取を控える地域は、東京23区、武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市です。

厚生労働省が示した乳児の飲用を控える暫定規制値は1キロあたり100ベクレル、大人は300ベクレルだそうです。

海水からも放射性ヨウ素やセシウムが検出されており、魚介類への影響も調査が必要とされているようです。

都内でもスーパーやコンビニエンスストアで飲料水が買いあさられ、水が買えない状況です。

本日、関西の方からご連絡を頂いたのですが、関東圏に在住されている人達が西日本の知り合いに連絡をして水を送ってもらう手配をしているようです。

関西のスーパーでも水を購入する人達が増えているようです。

現在、多くの人間は食を過剰に接種し過ぎています。

沢山の物が溢れかえっていることが如何に異常なのか、この機会に考え正さなければいけません。

世界中からあらゆる輸送手段を用い、あらゆる物を取り寄せ、過剰に食す生き方を改善するべきなのです。

日本の豊かな土地、その土地に根付いた『農業』を大切に守らなければいけません。

皆さま、如何でしょうか?

この機会に『正しい食生活』と『人の尊厳』というものについて、身近な人達と共に考えてみて下さい。

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