世界各地の動き
先日、このブログにて、「これからもまだまだ世界中で大災が起こります」とお伝え致しましたが、24日、ミャンマー東部でマグニチュード6.8の強い地震がありました。
震源から南に約800キロ離れたタイのバンコクでも地震の揺れが感じられ、高層ビルの上層階が数分間、左右にゆっくりと揺れたようです。
ベトナムの首都ハノイでも揺れが感じられ、人々が高層ビルから路上に避難したそうです。
お亡くなりになられた大勢の方々に、お悔やみ申し上げます。
また、原子力発電に関しても世界中で色々な動きがあるようです。
25日、国連の潘基文事務総長は、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故を受け、原子力発電の安全管理体制を見直すべきだと世界各国に呼び掛けたようです。
ドイツでは、首都ベルリンをはじめ、ドイツ全土で反原発デモが行われ、約25万人が参加したようです。
明日28日は、米国史上最悪の放射性物質漏えいとなった「スリーマイル島原発事故」発生から32年を迎えます。
1979年3月28日、2号機の2次冷却水給水ポンプが故障し、緊急炉心冷却装置を誤って停止させるミスが重なって露出した炉心が溶融した事故です。
事故の国際評価尺度は、今回の福島第一原子力発電所と同じレベル5でした。
放射能除去に12年もかかった大事故でした。
アメリカでも大勢の人々が謙虚に慎ましく、そして正義と理性ある正しい生き方をするように願っております。
また、昨日から本日にかけて世界自然保護基金(WWF)の呼び掛けで、消灯イベント「アース・アワー2011」が行われ、5回目の今年は過去最多の130ヵ国・地域が参加し地球を1周する消灯をされたようです。
素晴らしいことですね。
これからは年に1度の消灯では無く、節電することが当たり前になる流れが世界中に広がり、清らかな社会が地球全土で確立されることを心より願っております。