2006.05.28

神社仏閣巡り

 

 

この日は午後の2時~3時くらいにO氏と東京のある神社に行きました。
この神社は私が東京に来て初めて参拝させて頂いた、ちゃんと神さまがいらっしゃる神社でした。

私は東京に来て6年半くらいになりますが、一番東京に来てショックだったのが神さまの数が少ないと言う事でした。
その時は少ないと感じたのですが、東京の神社をあちこち回り神社事情を知った今思うと、少ないのでは無いことがわかりました。
そうではなく、神さまがそれぞれ、本来のお仕事をちゃんと全うされていない、つまり神さまの力がかなり弱ってしまっているので、神さまが少ないと感じたのだという事がわかって来ました。

東京神社事情はかなりひどいです。

私の住んでいた奈良県は少し特殊かもしれませんが、むせ返るほど神さま色が濃いのでそのギャップになかなか慣れることが出来ずにいました。

そして、この事実に、O氏はやはり驚かれたようで、本気で「何とかしなくてはいけない」と思われたようです。
せっかく、この世では人間と神さまが共存しているのですから、良い形で協力し合えるようになればなと思っています。
そして、そのようになった時に、初めて人々の心に幸せが訪れるのかもしれないなと思っています。
そんな思いもあって、私のような特殊な能力(あえてこの様な言い方をします。)を持たせて頂いた人間のやるべき事を日々考え、少しでも何かのお役に立てたらと思っています。
その一つに、私の体験を通して神さまの世界を少しでも理解して頂けたらと思います。
みなさまが、余りにも神さまの世界の知識が無さ過ぎるのではないかと常々思っていました。
神様の世界もとっぴよしもない事ばかりなので、私も最初はびっくりしたのですから、みなさまの驚きと、ほんまかいな?という疑いが伝わってくる感じがしています。

O氏も私と一緒になって体験をして下さり、今では神さまの世界や神さまと人間との関係性などをかなり理解され、この世の中に対しても、自分自身に対しても違う側面から見ることが出来たのではないかなと思います。
O氏は、以前よりもさらに力強く、人としての生きる道や生きる意味をくっきりとされたのではないかと思います。
そして、「世の中を良くしたい」と言う彼の思いに拍車をかけたのではないかなと思います。

私は、「人はなぜ生まれてきたのか?」「何故生きているのか?」というような問いを持ち続けていました。
私のような特殊な人間(昔は自分のことを特殊な人間だなんて全く思っていませんでした。と言うより気が付いていなかったのですが・・・今でも、自分自身の事を特別視する思いは一切ありません。)は理解者には恵まれる事なく、自分の見えている物を隠さないと生きては行けないという厳しい現実があったので、生きることが苦に満ち満ちていましたので、非常に生きることが辛い人間でした。(今でもそうですが・・・)
と言う事もあり、普通ではあまり考えないような根源的な問いを持ち続けていたのかもしれません。

そして、その問いに答えられる人はいないのではないかと思いました。

私も単刀直入に「これです。」という答えは持ち合わせてはいませんが(今日これを書いている時点で)いくつかの意味は見出せています。
やはりそれは、神の世界を知る事によってでした。
神の世界を知る事により、自分自身の広がりを感じられるようになり、人間としての人生を見た時に今までとは意味が大きく変わり、捉え方が全く違って見えてきたからです。

そして、それらにより自分自身が「力強く今を生きる事」にO氏のように繋がったのではないかなと思っています。

あの世とこの世の真実を見ることにより、現実を正確に把握出来るようになり、「今何をすべきか」が見えるようになってきました。
そして、「自分に出来る事」も見えてきました。
そして、「今」という時間の大切さを日々感じるようになりました。
そして、確実に変わってきたのが、私の心が沢山の幸せを感じるようになって来た事です。

それはやっぱり、あの世が自分の視点に入る事によって「私」から「人間の私」くらいに自分という存在に距離を持って見る事が出来るようになった事により、逆に個人的な自分がリアルの見えたからではないかなと思っています。

これからも、その問いの答えを探し続けたいと思っています。

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