ふたたびの熊野へ

神社巡り

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1丁目に鎮座します『熊野那智大社』の別宮「飛瀧神社」

先日のブログでご紹介しました「那智大瀧白龍神宝珠」を持参して、大橋さんと奉献者の方々ならびに数名の塾生たちが熊野へ行ってくださいました。

熊野へは昨年の8月に私も大橋さんたちと一緒にお伺いしたのですが、今回は大橋さんにお任せして、私の分まで大橋さんと塾生の皆さんに熊野の地へ行って頂きました。

3年前の大型台風の影響により熊野地方一帯が河川の氾濫や土砂災害により甚大な被害を被り、昨年8月の時点では那智大瀧をはじめ神社周辺など熊野地域は復旧作業中でしたが、今回は神社関係の復旧作業については概ね落ち着いた状況でした。

「那智大瀧」の復旧作業も終了しましたので、龍神さまにも本来あるべき状態になって頂くため、私の分まで大橋さんにお伺いして頂いたのです。

今回は大型台風により被災した熊野の大地と神社をはじめ、熊野の人々の生活の復旧と先人たちから受け継いできた清き熊野の地を護るために、「飛瀧神社」に御奉献する「那智大瀧白龍神宝珠」を持参しました。

「飛瀧神社」は熊野那智大社の別宮ということで、まずは大橋さんたちが熊野那智大社宮司であられます朝日芳英さんと熊野那智大社の社務所でお会いされました。

大橋さんが御奉献の理由として、大切な熊野の地の復旧を祈念すると共に、自然の大切さと人類の手による地球環境破壊と気候変動の問題について述べられた上で、先祖崇拝のみならず子孫崇拝の想いから、子供や孫たちのために自然豊かな熊野の地を護る必要性から、清き「那智大瀧白龍神宝珠」を持参した旨を、朝日宮司にお伝えされました。

朝日宮司も大変快くお引き受けくださり、自然の大切さ、日本の中でも太古より我々の祖先が大切に信仰してきた那智大瀧をお護りする意味などお話してくださり、我々の想いに共感してくださったそうです。

全国でも御年80歳を超える宮司さんは数えるほどしかおられない中、朝日宮司はこの50年以上も毎日休むことなく、熊野那智大社に早朝からお務めされているそうです。

朝日宮司曰く、「自らの手で『那智大瀧白龍神宝珠』を熊野那智大社の御本殿(第一殿)にお納めします」とのことでした。

ご挨拶を済ませた後は、神職さんたちが「飛瀧神社」の御神体である那智大瀧の前で「那智大瀧白龍神宝珠」を祀り、ご祈願の用意をしてくださっていました。

大橋さん一行は、熊野那智大社から飛瀧神社に移動され、大瀧の前でご祈願をされました。

神職の東さまが祭司を務め、「飛瀧神社」の御神体である那智大瀧の前でご祈願を済まされた後、紀南新聞の取材を受けた大橋さんたちは、神職さんたちのご好意により、ふたたび「熊野那智大社」に戻り、今度は熊野那智大社の拝殿でご祈願をされました。

そして、その後は神職の加藤さまが本殿をご案内くださいました。

大橋さんたちは、加藤さまから改めて被災された当時の状況や熊野那智大社の歴史についての丁寧なご説明をお聞きされたそうです。

本殿の参拝後には宝物殿にも加藤さまがご案内くださったようで、宝物殿に飾られている曼陀羅などのご解説をしてくださったとのこと。

朝日宮司と再度ご挨拶をしてから、熊野那智大社を後にされました。

朝日宮司をはじめ、熊野那智大社と飛瀧神社にお務めの神職さんたちが丁寧な対応をしてくださいました。

ありがとうございます。

今回は残念ながら私が神社へお伺いすることは出来ませんでしたが、この場にて心より御礼申し上げます。

熊野那智大社と飛瀧神社を背に、大橋さんたちは次の目的地へ向かわれました。

和歌山県新宮市新宮1に鎮座します『熊野速玉大社』

御主祭神 熊野速玉大神(くまのはやたまおおかみ)、熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)

大橋さんたちが次に向かわれたのが「熊野速玉大社」です。

昨年8月にお伺いした神社で、素晴らしい状態を維持した立派な場所です。

写真をいくつかご紹介。

こちらも御祭神の神さまたちが出てきてくださる神社です。

熊野にお立ち寄りの際には、身体を清め、心を鎮めて、ぜひご参拝下さい。

つづく

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