東日本大震災から11か月

社会

 

 

皆様、如何お過ごしでしょうか?

『東日本大震災』の発生から本日で11か月となりました。

11か月経った本日朝にも、茨城県南部を震源とするマグニチュード4.7の地震が発生し、都内でも震度3の揺れを観測しましたね。

私の住んでいる世田谷区でも大きな音とともに、かなり揺れを感じました。

氷点下を記録する厳寒の被災地をはじめ全国各地で本日、犠牲者を思い多くの人が手を合わせご冥福をお祈りされたと思います。

震災による死者は1万5848人、行方不明者は3305人に上ります。

お亡くなりになられた皆様へ、謹んで哀悼の意を表します。

写真は『東京・代々木公園』

そんな中、東京都で原子力発電所の賛否を問う住民投票条例の制定を目指す市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」は、署名集め期間最終日の9日、条例制定を知事に請求するために必要な約21万4200人分(有権者の50分の1)を超える約25万人分(8日現在)が集まったと発表したようです。

私も署名をした一人です。

同様の運動をしている大阪市では、6万2439人分が集まり選挙管理委員会の審査で5万5428人分が有効とされたており必要数の4万2673人分を上回っております。

東京・代々木公園では本日、約1万2千人が参加した「脱原発」を訴える集会が開催されたようです。

新潟県上越市や北海道釧路市などでも同様の集会があったとのこと。

震災から1年となる3月11日には、福島県郡山市での集会が予定されているようです。

写真は『沖縄県名護市辺野古』

先日のブログでもお伝えしましたが、選挙への介入疑惑が浮上した沖縄防衛局長の「講話」問題などが選挙戦にどう影響するかも注目されている沖縄県宜野湾市の市長選挙は明日、投開票されますね。

無所属で新人の前県議、佐喜真淳氏(自民、公明、新党改革推薦)と、無所属で元市長の伊波洋一氏(共産、社民、沖縄社会大衆推薦)の候補者がおられますが、選挙の争点である普天間飛行場移設問題で佐喜真氏は県外移設、伊波氏は県外、国外移設を求めています。

民主党政府案は、普天間から県内の辺野古へ移設することであり、自民・公明が推薦する候補をバックアップする流れになっております。

自民と民主の二大政党制への誘導が近年進められましたが、沖縄という地で本当の対立軸がはっきりと国民に伝わる形になりましたね。

原子力発電所の賛否もそうですが、沖縄県での米軍基地に関する問題でも、綺麗な沖縄の土地や海を汚さない地球を大切にする判断がされることを心より願います。

皆様、如何思われますか?

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