質問の答え
昨日、「知乃の体感日記ブログ」のコメント欄にご質問を頂きました。
現在は「質疑応答」期間にしておりませんが、今回は特別にお答え致します。
震災後の東北地方で希望のシナリオを描いていきたいです。
知乃さんと日本の神様方からのご助言をお願いします。
答え:被災地や近隣におられる皆様は、外出しないことです。
ご自分が生まれ育った土地を愛することは素晴らしいことです。
そのような方々が地球と共生する生活様式を地元の方々と話し合い地球にとってより良い復興をして頂けることを切に願います。
ちなみに◯氏のご親戚で、今、福島県内にいる方もおられます。
病院へ通わなければならないお年寄りもおられることと思います。
可能な限り、ご自宅で静かに過ごして頂ければと願っております。
『今』起きている原発事故を解決する為に出来る事は無いのですか?
答え:「誰」が出来ることでしょうか?政府でしょうか?なつさんがでしょうか?
『原発事故を解決させたい』と思う事は『人間主体』になるのでしょうか?
答え:大切なのは、何故、解決したいのか?ということです。
原子力発電所は人間が自分達の為に造ったものです。
爆発すれば地球にとって良いことではありません。
地球の為に事故を起こさないように解決したいのですか?
人間が被害を受けずに、今まで以上に「楽」を選び続ける生き方がしたいから解決したいのでしょうか?
人間も被害を被らず、地球の為にも事故を起こさせたくないので解決したいのでしょうか?
一つ踏み込んで考え、整理をし、思いの根幹を感じ理解することが大切なのです。
地球や他の動植物のことよりも、人間社会のことを中心に考え「原発事故を解決したい」と思う事は、「人間主体」です。
ある方の本に書いてあったのですが…
ネカ゛ティフ゛な精神や行動がネカ゛ティフ゛を引き寄せる。ポシ゛ティフ゛に考え祈り生きる事が平和や幸せを生む。私はこんな時だからこそ毎日笑って楽しく生きていこうと思いました。後ろめたく感じるのは止めようと思いました。
しかしこれも『人間主体』というか『買い占め』行動に走る人達と同じになるのでしょうか?
答え:ポジティブに物事を考えること、笑顔でいることは良いことだと思います。
但し「自分にとって安堵できる、喜べる情報」だけを受け入れる生き方は良いことではありません。
常に楽観的に思考することは大きな過ちも引き起こします。
貴殿におかれましてはそのようなことは無いと思いますが、平気で人を殺しまくる人や地球を穢しまくる人がいても、
「まあ、ええか!俺には関係ないし!関わると俺の人生にマイナスやし、、、見て見ぬふりでええか!」
という楽観的な人や、
または「俺が愛してる子があいつ嫌いだから殺して!っていうし、、、好きな子の喜びは俺の喜びでもあるし!まあ、ええやろ!」
という人も現れるということです。
要は、「ポジティブに!」「ネガティブに!」と極端なのです。
誤りは誤りだとしっかりと否定し正せることも大切です。
積極的になるのも消極的になるのも、時と場合によりけりです。
大切なことは、まずは謙虚に心を鎮めることです。
現代人は自身では自覚が無くとも、過剰に高揚感を求めることが普通になっています。
無意識に高揚を得ることが当たり前になっている人は、「静かに」や「繊細に」というと「暗い」とか「真面目」「面白く無い」等と思いがちになります。
しかし、静かに、繊細に、謙虚に、慎ましく生きる中にも、大きな喜びや笑顔溢れる出来事も沢山あります。
極端だったり、オーバーだったりすることが当たり前になると、大きな動きが目の前で起こらないと感動や喜びも然程感じなくなるのです。
酷い人の場合は、笑ったり泣いたりすることを自己演出する人まで現れます。
この場で詳しい説明は差し控えさせて頂きますが、「清い」という基準を持ち生きることを心がけて頂ければ良いと思います。
「ポジティブ」に考え生きる事、、、というのは、ポジティブやネガティブと思い考えなければ、心の安定を量れない存在位置からの発想だということをまずは知って頂ければと思います。
ご理解頂ければ幸いです。