質疑応答6
いつもありがとうございます。どうしても気になっていることがあり、この機会に質問させていただきます。死の近づいている人は、分かるのでしょうか。最近、この世のものとは思えない、寒い、冷たい冷気を身体から発している人がいます。ご神気とも穢れた気とも違い、極めて無機質な冷気です。この冷気の円に包まれていたり、冷気の塊を落としていたりします。お祓いしますと、消えますが、勢いよく噴き出してくることもあります。あの世や地獄のようなところとつながっているのか、大変気になります。
答え:はい。分かります。
生命の力が弱くなっている人、心と身体の状態が狂い、バランスを崩して悪循環が極度に進行している人、正誤判断能力が低下して運気が衰えている人など、その人物が人体から発している気や身体の状態を感じれば、死が近づいていることも察知できます。
但し、現代人は基本的に穢れていますので、私に言わせれば精神や肉体のバランスを多かれ少なかれ崩している方々ばかりです。
異常があらわれる人体の部位やその強弱に差はございますが、心身のバランスを崩していて、いつ死んでもおかしくない人を多数お見受けします。
私はこれまでに死んで逝く方をたくさん見て来ました。
その中でも世間でいうところの極々一般的な人がお亡くなられる場合、亡くなられる3日位前になると、それまで人体から発していた穢れた気が極端に薄くなり、生命力も衰えて、急激に存在感が薄くなることを目の当たりにしてきました。
私の身近な人の場合は、私という存在がいることにより、清き力を感じていただけるようで、死を迎えるときは穏やかな状態になられました。
お見受けした際に「あっ、お亡くなりになられるなぁ。」と、死の近づいている人を感じる上記のような実体験を私は何度も経験してきましたので、ご質問の答えとして「分かります」とお答えできます。
話を戻します。
Mさんは、ご神気とも穢れた気とも違い、この世のものとは思えない、寒い、冷たい冷気を身体から発している人がいると仰っておられますが、それらを更に繊細に正しく体感していただきますと、それらは無機質な冷気ではなく穢れた気であることをご理解いただけると存じます。
気というものは、温かく感じるものや、冷たく感じるものもありますが、大切なのはその気質であり、それらを繊細に体感して正しく類別することが大事なのです。
みなさん、今一度、自身の感覚を疑い、人体機能を整え、謙虚に自身の感覚を再検証してください。
話を続けますが、冷たく感じる気にも、冷んやりと爽やかな清々しい気もあれば、英気を奪う冷たい気もございます。
温かく感じる気にも、愛情溢れる優しい気もあれば、生温かく悪臭を伴う気など、いろいろございます。
英気を奪う冷たい気は、軽薄だったり、冷徹だったりするタイプの人に多く、お身内に自殺者がいたり、犯罪者がいたりされるケースもございます。(肉眼では見えない存在の影響も多分にあります)
シラっとして、落ち着いた風貌の人でも内面では想いの強い人などにあらわれます。
穢れた気のなかでも、生温かく、悪臭漂う気で周囲のものを覆ってくるようなわかりやすい気ではなく(私には簡単なことですが、少しだけ体感できる人にとってはという意味です)、この手の気を受ける側にとってみれば、穢れた気が直接的に心臓などに突き刺さってくるタイプの悪質な気です。
ご注意ください。
目からの情報では得ることができない気というものは、空間や人体に相当に大きな影響を及ぼします。
気の質を少しでも以前より正しく体感できるようになると、「いったい、私は、今まで何をしていたんだぁ!」と、これまでの人生の価値観が大きく変わられるでしょう。
みなさん、清く正しいものが大変少ない汚れた社会環境のなかで、身体のバランスを保ち、精神を安定させることは困難だと存じますが、正しい体感ができる心身になるよう、努力していただければと存じます。
Mさん、ご参考になりましたでしょうか?
ご理解いただけましたら幸いです。