2006.07.29
次の目的地、念願の××××××に向かいました。
車を走らせ、近づくにつれ、土地に感じる力と言うか、パワーと言うものなのかが、少しずつ強くなってくるのを感じました。
近くに大滝があるのですが、滝の数km前に来た時、その土地一体から物凄いパワーが出ているのを感じました。
O氏も感じたそうです。
「近づいている。」という実感があったのです。
そうすると、突然、目の前に大きな滝が見えたのです。
白い飛沫を豪快にあげ、物凄い勢いで断崖絶壁から水が落下している。
「わーーーーー!!!!す、ご、い。」
「何じゃこりゃ?」
想像以上でした。
ほんとに凄い滝です。
滝を見て、こんなに感動したのは初めての事です。
日本という所は滝の宝庫です。
確かに滝には物凄いパワーがあり、神さまがいらっしゃったり、時には仏様であったり、竜神様がいる事もあります。
滝の側に居るだけで、気分がすっきりしたりします。
世間では、滝にはマイナスイオンが沢山発生しているので、心身にとって凄く良いという事を聞いた事があります。
私の体験では、所謂「憑いているもの」が、滝のパワーでとれるのではないかなと感じています。
しかし、この大滝のパワーは凄い。
是非行ってみて下さい。素晴らしいですから。
驚きと感動が交互にやって来て、本当に「来て良かったー。」と思いました。
そして、大滝を近くで見たいと思った私は、O氏にその事を伝え、まずはその滝を拝める××神社へ向かいました。
車を止め、階段を降りて行くと、それは、それは、すっ、凄い!!!
その滝の素晴らしさ、凄さを言葉で上手く伝える事が出来ないのが残念でなりません。
私達2人は、一言で言うと大層感動致しました。
是非一度、行って下さいませ。
いやー素晴らしい!!
そして、O氏には目的がありました。
この大滝には龍神様がいらっしゃるのでは?と私、感じておりました。
それをO氏に伝えると、
「龍神様に、お力をお借りしよう。」と仰られておりましたので、もし龍神様がいらしたらお願いしてみようと考えておりました。
そして滝の真下、鳥居前正面に立ち、滝の飛沫を浴びながらO氏が神様をお呼びしてみました。
そうしますとですね、滝の最も上の滝口に、白い龍の顔が見えたと思ったら、上からスルスルスルッと体をくねらせて、その龍が降りて来ました。
長さは大滝の半分位でしょうか?
凄い迫力の白い龍神様です。
O氏にお伝えすると、感動されていました。
白龍のパワーがあまりにも強烈過ぎて、私の体が揺れました。
それは真っ直ぐに立っていられない程でした。
そして、私は鳥居にもたれ、ひっくり返らないように体を支えながら、白龍に御挨拶をさせて頂き、「O氏について頂けないか?」という事をお聞きしてみました。
「つく、つく?」とおっしゃいながら、暫らく考えられておられたのか?戸惑っておられたのかはわかりませんが、直ぐに返答して頂けませんでした。
勿論、その白龍が人間に憑いた事など、前例は無いでしょう。
暫くして「人間に憑く?面白そうだから憑いてやろう。」と仰り、
白龍にお願いをし、O氏に憑いて頂きました。
O氏、「重っ・・・」
と言いつつも、いつもの様に「これからも世の為、人の為に頑張る。」と仰っておられました。
そして、滝壺の一番近くまで行って滝を見ました。
物凄い迫力です。
滝の一番近くで、白龍が現れ降りて来た事を、滝を指しながら「龍がスルスルスルッと降りて来て」とO氏に説明していると、私の目の前に虫がスルスルスルッと降りて来るは、蜂はブンブン飛んでくるは、階段はきついは、ここは素晴らしさの反面、私にとりましては過酷な環境でもありました。