質問の答え18
質問18.
遅くなりましたが、すいません。
申し訳ありません。
15番で質問させて頂いたなずなと申します。
最近どうしてもお聞きしたい事が出来ましたので、再び質問させて頂きます。
水子の障りがあるというのは本当でしょうか?
あるとすればどう供養すればよいのでしょうか?
また、御先祖様が成仏出来なくて荒れていれば、その子孫まで荒れてしまうと言うのは本当なんでしょうか??
やはりその場合もどうすればよいのでしょうか?
今まで本当に色々苦しい辛い事柄が多すぎまして、お答え頂ければ幸いです。
答え:
はい。
成仏(一定の位置まで清まる)していなければ、支障をきたすこともございます。
子供(水子)は、まだ欲が少なく肉体の容量も少ないために、成人を迎えた人よりは穢れが少ないために、成仏しやすいことはあります。
但し、現在は両親の穢れが酷いために、子供たちですら、穢れる度合いが増しているのも事実です。
人は自身の親兄弟と目鼻立ちなどが似ているのと同様に、紛れもなくご先祖さまたちからの影響を受けて存在しております。
ご先祖さまたちが、一定の位置まで清まっていなければ、子孫たちもそれらの影響を受けるのも事実です。
水子も含め、ご先祖さまたちのご供養をする方法ですが、まずはお身内の多くが、「清まることの本意」を生前から話し合い、正しい認識を共有しておくことです。
人は死ぬ直前まで(死者が見える私にしてみれば、「死んでもなお」というのが正直な感想ですが)、『あれがしたい、これがほしい、嫌だ、こうなりたい』などと、欲を持つことが当たり前になっております。
この欲が、清まり成仏するための妨げになりますので、生きている間から欲を減らして生活する努力を今まで以上にすることです。
人の思いの根底には、肉体があります。
肉体の狂いは思いをも蝕み、誤った発想や認識を平気にします。
思い込みの激しい人は、思い込みが激しくなる身体をしています。
まずは謙虚に心を鎮め、肉体に意識を向ける時間を増やすことです。
生きている身内が欲を持ち続けていることも、ご先祖さまたちが清まることへの足かせにもなります。
そして、ご先祖さまへ手を合わせ、『清まることがいかに大切なのかということ』を、わかりやすくお伝えすることを繰り返して下さい。
ご自宅やご実家の清掃をして下さい。
故人が生前使用していたものには、臭いや手汗などが付着しているのと同様に、故人の気もそれらの物から発しておりますので、不要なものは極力減らして下さい。
問題の原因全てが、ご先祖さまたちからの影響が理由ではありませんが、ご自身だけでは解決できずにお困りの場合は、私がお身内を清め成仏するように致しますので、ご連絡下さい。
諸問題が解決され、幸多き日々をお過ごしになられますことを、心より願います。