梅雨明け

写真は、東京世田谷区上空

気象庁は本日午前、『中国・四国地方と近畿、東海、それに関東甲信が梅雨明けしたとみられる』と発表しました

東日本と西日本は昨日に引き続き広い範囲で非常に強い日射しが照りつけ、気温が上がり猛烈な暑さとなりましたね

群馬県館林市では３９度２分と今年初めて３９度を超えたようです。

東京・八王子市でも３７度５分などと、関東甲信地方の内陸を中心に３７度を超え、祇園祭の山鉾巡行が行われた京都市で３６度４分を観測するなど全国にある７０か所余りの観測点で３５度以上の猛暑日になったとのこと。

今夜から朝にかけても気温の高い状態が続く見込みで、都市部を中心に最低気温が２５度より下がらない熱帯夜が予想されております。

熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人は本日、４５の都道府県にて６８８人に上り、富山県では５５歳の男性が死亡されたそうです。

皆様、こまめに水分を摂取して熱中症には十分注意して下さいね

各電力会社の電力供給に対する使用電力の割合を示す「使用率」ですが、午後２時のピーク時で東京電力９１％、中部電力９３％、北陸電力９０％、関西電力８９％、四国電力８８％、九州電力８８％であり、これだけの猛暑日であっても原発を再稼働させなくても十分に電力が足りていることが証明されました。（これら発表される電力使用率の数値も今や信用できる数値か否か怪しい限りですが、、、。）

一方、台風７号は鹿児島県の奄美地方に最も接近する見込みで、明日にかけて九州西の海上を北上すると予想されており、奄美地方や九州では局地的に非常に激しい雨が降る恐れがあるようです。

九州地方では大雨が続いており、地盤の緩んだ場所が多くあると思われます

土砂災害や川の増水、強風、落雷、竜巻、沿岸部では高波などに十分注意するようにして下さいね