中山神社
埼玉県さいたま市見沼区中川145-65に鎮座します「中山神社」御祭神 大己貴命(おおなむちのみこと)
この神社は、別称として中氷川神社とも呼ばれています。氷川神社(大宮区)・氷川女体神社(緑区)とともに一体の氷川神社を形成していたという説があることは、前回のブログ記事でお伝えしました。
この神社は、「氷川神社」と「氷川女体神社」の直線上にあり、広大な見沼を挟んでちょうど中間に位置するそうです。
太陽は夏至に西北西の氷川神社に沈み、冬至には東南東の氷川女体神社から昇るというように、稲作で重要な暦を正確に把握するための意図的な配置となっているとのこと。
境内社の内、「荒脛神社」が「氷川神社」、「稲田宮主社」が「氷川女体神社」と繋がっていると伝わっているそうですが果たして、、、。
「中山神社」に到着された大橋さんからお電話がありました。
大橋さん「『中山神社』に到着したけど、この神社は本殿の裏に旧本殿が重要文化財として遺されている珍しい神社やわ。よい状態ではないので、予定通り塾生のみんなに気持ち悪い不必要な存在を捉えて目の前に呼んでもらう訓練をするわ。」
私「わかりました。」
大橋さん「みなさんに呼んでもらったら、写真を撮ってメールで送るからチェックして下さいね。」
私「了解しました!」
神社境内で大橋さんに同行されている塾生たちが、大橋さんが以前に私と二人で神社巡りをスタートさせたときのように穢れた不必要な存在を呼ぶ訓練をされました。
他人がいる屋外の空間で静かに呼吸を調え一点集中すること、境内の空間に意識を移動させ感じ続けること、さらには空間の中で穢れた存在を捉えることはかなり高度なことです。
塾生諸君には、私と大橋さんがいかに高度な領域で心身をコントロールし、空間を繊細に感じ続け、肉眼では見えない存在を捉えているのかを自分の身体を通じて体験するよい機会だったのではないでしょうか?
つづく