第62回『式年遷宮』お白石持行事

日本の四季・行事

第62回目『式年遷宮』遷御の儀を来年の秋(10月)に控えた伊勢の神宮では、それに先がけて「お白石持行事」がおこなわれます。

お白石持行事は、完成した新宮の御正殿が建つ御敷地(みしきち)に敷く白石を奉献する行事です。

伊勢神領民が揃いの法被姿で二見浦での「 浜参宮 」にて御身を清めた後、内宮は川曳き、外宮は陸曳きにてお白石をそれぞれのお宮へ運び御敷地に奉献致します。

全国からも一日神領民として多数の方々が参加されます。

一般人が4つの御垣内からさらに御正殿脇まで立ち入ることができるのは20年に1度「お白石持行事」のときだけです。

宮川流域などから白石を採められるそうですが、白石の数が激減しているようです。

以前にもブログでご紹介致しましたが、五十鈴川なども数年前と比べれば清さが減少しております。

清く綺麗な自然を大切に守り続ける生き方をしなければいけませんね。

私も参加致しますので来年の夏は伊勢へまいります。

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