丹生川上神社・中社
『丹生川上神社・中社』
続きまして、奈良県吉野郡東吉野村にあります『丹生川上神社・中社』です。
下社から車で約1時間くらいで到着された大橋さんからお電話を頂きました。
大橋さん『大川さん、この神社も良い感じがしないので、まずは気持ち悪い存在をすべて倒してからまた連絡するわ。』
私『わかりました。よろしくお願いします。』
いつものように大橋さんが本殿、拝殿内はもとより、境内にいるすべての不必要な存在を倒し、神様を拝殿前にお呼びになり、その写真を撮影して私にメール送信してくださいました。
写真を拝見しますと、グレーの帽子を被り、くすんだグレーのお召し物を着て座っている男性のお姿が見えました。
しかしながら、あやしげな目つきをしており、まるで神様のフリをしている怪しげな存在のような感じすらしました。
天照さんにお聞きしますと、『このお方はこの神社におられる神様ですが、やられておられる』とのことでした。
その様子を境内におられる大橋さんにお伝えして、神様と神社を本来あるべき良い状態にして頂きました。
『写真の拝殿に飾られている白馬と黒馬の額は、東京電力と関西電力からの寄贈品』
電力会社の名前が入った寄贈品を拝殿中央に飾っている時点で、神様が中心ではなく、人という穢れた存在が神社の中心になっていることがわかりやすく証明されていますね。
このようなボードは直ちに撤去されることをオススメします。
この神社には男性のお姿をされた神様がおられます。
身長は高く180cm位で、ベージュ色の帽子にグレーのお召し物(お着物)の上に、グレーの入った水色をした軽そうな生地のお召し物(上下)を着ておられます。
(例えるならば、書籍『もしもし、神様』と『心と体を浄化する、清めの作法』でご紹介しております「豊受大神さま」のお召し物を足元まで伸ばした感じのお召し物です。)
神様にお名前をお伺いしますと、『高龗神』(たかおかのかみ)と呼ばれている神様だとわかりました。
神社に記載されている御祭神と、それら神社におられる神様は、おられる神社が異なります。
それぞれの時代に神社の御祭神を増やしたり、御祭神を違う神社へ移したりされている神社が数多くありますが、正しく神様たちをお祀りできていません。
人が神様たちの世界をグチャグチャにしておきながら、それでも自分たちの都合のよいことだけ神頼みをする様は、異常そのものです。
人は神様たちだけではなく、自然や他の生き物たちにも迷惑をかけ、自分たちに都合のよい誤った解釈をして、すべてを穢し続けている非常に未熟な存在になり下がっている事実をしっかりと受け止め、謙虚に反省し、正しく認識して、過ちを悔い改めなければいけないのです。
清い心身を育んでいる私と大橋さんの神社仏閣巡りはまだまだ続きます。