2006.06.11
この剣を使う事を許されるO氏とは、いったい何ものなのだろう?と思いながら、
O氏にこの一件をお伝えすると、O氏も目を輝かせ、満足そうな顔をされていました。
「これで、怖いものはないですね。」と言いながら、ずっしり重い体と手を引きずりながら
神社を後にしました。(私、頭がぼーっとしていまして、帰りの車の中でO氏と何を話したのかを全く覚えていません。)
そして自宅に着き、この剣をO氏が使いたい時に使えるようにしなければなりません。
横になってもらい剣を体の中に入れていく作業をいたしました。
(この事を理解して頂けるように説明するのは難しいのですが、、、。)
そして暗号を決め、ある言葉をO氏がいうと×××剣が手から出るようにしました。
そして、使い終わりまたある言葉をいうと、体の中に戻るようにしました。
そうしなとかなり危険な代物です。
O氏は「試し切りをしたいけれど、する訳にいかないな。」と言いながら、大変なものを手にした責任を感じられているようでした。
やはり、体が重いとおっしゃっていました。
しかし、O氏の体は柔軟性があり、優秀な肉体の持ち主なので耐えられるのです。
普通の人なら肉体が悲鳴をあげ、壊れてしまうのではないかなと思います。
とんでもない1日でした。
おお真面目に言いますが、あの×××剣を使える人間が今ここにいると言う事です。
これが、本当なら大変な事ですよね。
私にとっては本当なのですが。
私はこの日、本当にぐったりズタボロ、そのまんま寝てしまいました。
そして、この×××剣を使う、ある神社で、ある出来事が起こったのは、この日の数日後の事でした。(これについてはまた後程。)
こんな風にして去年の11月の××××から私達はいろいろな体験をして来ました。
O氏が目覚めた?のもこの時だったそうです。