恥を知ること
正しい生き方
写真は須佐之男命さん
(「もしもし、神様」より)
多くの現代人は「恥を知る」という当たり前のことが、出来なくなっています。
原因は、物質社会に依存した環境下で、競争をすることを「正しい進化の方法」だと容認し、心身を鈍らせたからです。
大きな誤りです。
心身が鈍り、神理(かむわざ)から逸脱したことを当たり前と出来ることは、決して正しい進化ではありません。
鈍さのあまり「学ぶこと」が「盗むこと」になり、
「気付かせてもらうこと」が「自己の気付き」になり、
自己の領域でのみ物事を善しとしてしまうのです。
まずは他から学べた事を真に感謝し、敬意をはらうことが出来ずして、穢れを払拭することは出来ないのです。
その様なことが出来なければ、真実の答えからは程遠い位置で、停滞若しくは退化することにも、自己の力量では感じ知ることも出来ないでいることになるのです。
一昔前には「当たり前」としてあった「恥じること」を自らの思考に取り入れ、自己を見つめ直すことが現代人には非常に大切であり必要です。
日々、真剣に他のことを考え愛し慈しむ心と身体を育むことを忘れなければ、礼節を重んじ清潔に日常を営むことが出来るでしょう。
それらを当たり前とすることが出来る様になるまでは、まずは「恥じること」を忘れないことです。
写真は須佐之男命さんです。
地球を正しく感じる心身の創造無くして、正しい住環境を確立することはあり得ないのです。
「恥を知り」そして「正義」を感じ行動することです。
皆様と共に地球に清い場所を増やせればと願っております。