質問の答え11
質問11. 生きる意味
よくある質問ですが、大川さんや大橋さんはどう思われているのか伺いたいです。
私は、なぜこの時代に、この国に、この家族、両親のもとに生まれたのか?
生きてる意味は何か?などと仕事や介護に追われつつ、いつも頭を悩ませ解決できず、一生をこのまま終わるのかもしれません。
でもそれはそれで仕方がないと思っています。
自らがどこからきてどうなるかもわからないのに、子供が欲しいという気持ちがありません。
むしろ怖いくらいです。
生きてる意味は、「特にない」という答えでも構いません。
様々な解釈があると思いますので、よろしければご回答願います。
答え:
仰るとおり、「自分は何故この時代に、この国に、この家族、両親のもとに生まれたのか?」という疑問を持っておられる人もご質問者のお方以外にも多くおられることと思います。
そのような疑問を持つことは決して悪いことではありませんが、発想の根幹が「自分」という「個」を中心に考える発想だということを理解しておく必要があります。
一つ視点を変えて「自分」や「私」ではなく、それらの疑問の主語を「人」に変えてみて下さい。
「人は何故この時代に生まれたのか?」「人が存在している(生きている)意味は?」というように。
如何でしょうか?
私が神様達とお話をして導き出した答えは、人は進化するために生まれて来たということです。
「個人」は「人」という種類の生き物全体を、「人」という生き物は、人という生き物以外のあらゆる存在(空間なども含む)を進化させることに寄与することです。
そして進化とは、今よりも清い状態になるということです。
我々が肉体を持って生きている意味は、肉体があり意思があるからこそ知恵を働かせて、より多くのものを清め進化させることだと思います。
人はその可能性があるにも関わらず、それらを忘れ個人単位で物事を考え、他の存在を過剰に殺したり、空間を汚すことが平気になったりしているのが今の状態ではないでしょうか?
「人」がやるべきことを「個人」としても、どれだけ誠実に出来るのかだと思います。
そして「人」に変えた主語を「地球」や「宇宙」にも変えて考えてみて下さい。
地球が宇宙のためには、どのような存在になることが良いのか?
その為には、人はどのような存在になる必要があるのか?
人という生き物全体がそのようになる為には、自分は何をするべきなのか?というように、、、。ご参考にして頂ければ幸いです。