質疑応答3
質疑応答
私は大川知乃さんの書籍を読んで、清まりたいと思いました。しかし、毎日何をすればいいのか?わかりません。掃除は頑張ってしています。自分は欲深い人間とは思っておりません。毎日どうすれば清まるのかをお教え下さい。よろしくお願い申し上げます。
答え:書籍を読んでいただきありがとうございます。
そして、清まりたいと思ってくださったことは、とてもよいことだと存じます。
お掃除を頑張ってされていることは、ご自宅の空間の汚れを減らしますので継続なさってください。
さて、毎日どうすれば清まるのか?ということですが、答えをお伝えする前に、まずは穢れを自ら生む状態について少しだけ具体的にお伝えしておきます。
ご質問をくださった「くまねこさん」は、自分は欲深い人間ではないと思っておられるようですから、きっと、「あれが欲しい、もっとこれがしたい、あの人にこうして欲しい等と、何かを欲する思いを過剰にお持ちではないのだと存じます。
過剰な欲を持たないことはよいことなのですが、穢れた気を自らの肉体から発するのは何も欲深いからだけではありません。
さらに具体的に申しますと、人という生き物は「自己否定」「自己主張」「自堕落」な精神状態のときには特に身体から穢れた気を発します。
また、不要な「妄想」をしている状態も穢れを自ら発しやすい状態です。
私は長年たくさんの人を観察し、自らの肉体を駆使して人という生き物の身体から発せられる穢れた気を受け続け、それを正確に体感してきました。
これらは何十年もの統計から私がハッキリと断言できることです。
現在は、私だけではなく、大橋さんも私と同じ体感をされていて、人の身体から発せられる穢れた気を受け続けて大変ご苦労なさっています。
人という生き物は、欲深くなくても、とりわけこのような精神状態のときには自ら穢れを生み、身体から穢れた気を噴き出し、環境も含め、周囲の人や物に対してはもちろんのこと、空間に悪影響を及ぼします。
このことをまずは知っていただくことが大切です。
それを踏まえたうえで、「くまねこさん」が清まるために次にされるとよいことは、静かに過ごす時間を計画的につくり、部屋の掃除や周囲の環境だけではなく、内面を含めた自分自身の整理をして、穢れを自ら生み出すような思いを無くしていく努力をすることです。
そして、貴方が何のために生きているのか?をハッキリさせ、それに向かって明るく前向きに生きてください。
それが清まるための基本です。
その基本的なことを正しく継続するために、私の著書に記してある訓練方法を参考にして、毎日しっかりと心を鎮めて呼吸法をしたり、身体を整える体操をしたり、その他の訓練をして頂ければと存じます。
訓練方法について直接の指導をご希望の場合は、大橋さんが開催してくださっている清体協会の講座等を受講していただければと存じます。
「くまねこさん」が、さらに清まり、正しく進化されますことを願います。