質問の答え③
質問:
私は、子供の頃からいつもどこか体調が悪く、周りからは身体も精神的にも弱い子だと言われ続けて来ました。自分でも私は身体が弱くて不幸だと思い生きて来たのですが先日、知乃さんの書籍に出会い救われました。
ありがとうございます。
しかし、酷い地球環境を正しく体感しているからこそのしんどさを誰も理解してくれません。周りに理解してもらうには、どうしたら良いか教えて下さい。宜しくお願いします。
答え:
書籍をお読み頂きまして、ありがとうございます。そして、今日まで疑問に思われていたことが少しでも解消れ、お役に立てたことを嬉しく思います。
ご経験をされておられる通り、環境悪化による空間の異常により肉体が悲鳴をあげている事実を理解できる人は少ないと思います。それは環境悪化に伴い、多くの人の肉体の穢れも同様に悪い方向へ進行しているからです。肉体が正しい反応をしておられない人にご説明されるときに大切なことは、論理的にわかりやすく、客観的な目線で地球環境と人の身体について説明をすることからスタートすることです。その為には、環境の異常を「しんどい」という「体感」からの情報だけではなく、環境の悪化や世界の異常な食料事情などがどのように酷いものなのかを数値や実際に起こっている現実を踏まえて説明することです。限られた大きさである地球に人類もまぎれも無く存在し、限られた場所で人口を急激に増加させ、限られた場所で物を大量に増やし、自然の循環に反して過剰に物や資源を移動させ続けているのが人という生き物です。地球は汚れ、汚れた場所にいる人もまた自らが汚している地球以上に少しずつ汚れを増しているから平気な顔をしているだけなのです。汚い部屋で生活している人がその部屋に慣れてしまうのと同様ですね。
そして、人の身体に関しての知識も体感と学習から向上させ、環境によって身体がいかに変化するのかを具体的に説明することです。
難しいことではありますが、繰り返し丁寧に説明することです。身体の感覚が鈍いと視野も狭くなります。そして肉体による情報収集能力も低下して、言語により情報を集めることのみが恰も正しい情報収集の方法であるのだと思い込んでしまう過ちも生んでしまうと言うことも同時に伝えられれば良いでしょう。