質問と回答4
質疑応答
質問4.
ご質問させて頂きます。
電気会社勤務です。
最近、歴史ブームだったりしますが、神社へ行くと時代ごとに新しい神様が御祭神として合祀されていたりします。
なかには薄気味悪い神社もあります。
本当にきちんと神様がお祭りされているのでしょうか?
大河ドラマや歴史小説なども、権力争いや女性の欲望を誇張した作品が多く、過ちを正す歴史認識もあまり無いと言うか、、、
作り手は先人達よりも更に欲深く鈍いから真実や正義が描かれないんだろうなと思ったりもします。
戦勝祈願や当時の権力者が神様にもなっている神社もあります。
知乃さんのご意見をお聞かせ下さい。
宜しくお願い申し上げます。
答え:
はい。
仰る通りです。
それぞれの時代の人の欲が神社の歴史においても如実に現れています。
神様が中心では無く、人間が中心になってしまっている神社も多くあります。
人と神様は違います。
そのような場所は、本来あるべき清い状態を保てていないのです。
詳しくは「知乃の神社仏閣巡りブログ」を最初の記事からご一読下さいませ。
歴史を知ることは大切ですが、時代毎の人間模様だけに一喜一憂するのでは無く、「地球にとって何が大切なことなのか?」「正しい行動とは何なのか?」「清い行ないなのか?」と言う正しい視点からも歴史を紐解き「真実」と本来あるべき行ないを学習するべきなのです。
「過去を感じ理解すること」は、現在の過ちを感じ理解することに繋がります。
そして、未来に正しい物事を創造する礎となるのです。