2006.06.25

神社仏閣巡り

車を鳥居の前に止め、車から降りましたが、鳥居の外からでもやばい感じがわかりました。

鳥居をくぐり、拝殿まで歩くのがもう嫌な感じで、頭痛がし始めました。
皆顔を見合わせ、言葉が要らない位に「酷いね。」の一言でした。
私は頭痛を我慢しながら、拝殿の近くまで行きましたが閉まっていました。

もう、普通の気持ち悪さではありませんでした。
何かはわかりませんが、またとんでもない生き物がいるのだなと言う事が、拝殿が閉まっていてもわかりました。

「次回に持ち越しだね。」とこの神社を後に致しました。

そして、もう一つここもやはり、この神社から近いという事もあり行ってみる事に。

よく頑張りますよね、私達。

東京都にあります××神社です。
午後5時半には到着していました。
開いていました。やった!!

車を駐車場に止め、鳥居をくぐり拝殿前へ。
神さまをお呼びしてみました。

拝殿の奥の方に、大男が足首を縄でぐるぐる巻きにされ、柱に繫がれていて、その場所から動けなくされていました。

O氏とA氏に伝えると「えー!」と。
何と言うのでしょうか?私も含めてではありますが、神さま事情の荒れ果てた現状と、様々な事情の多さに、半分呆れるというのではないのですが、呆然とするばかりです。

とにかく「助けなければ」と、アマテラスさんにお聞きしてみると、
「縄を切って動けるようにしてあげて下さい。」という事だったので、A氏にその大男を被せる様に写し(A氏に移した方が縄の位置がわかりやすいので、神さまを切ってしまったら大変です。)O氏に縄を×××剣で切ってもらいました。

そして、その大男を拝殿の中に戻しました。

その大男は見る見る内に姿が変わり、若々しい男性の神さまで、大男ではなく普通の中肉中背位の大きさまで小さくなり、元気になられました。

溌剌とした感じですが、腰の低い神さまで「ありがとうございました。ありがとうございました。」と、深々と何度も頭を下げられておられました。

其々に挨拶をさせて頂き、この日は流石にこれでタイムリミットです。

私達はこの神社を後に致しました。

そして、O氏宅に皆で移動し夕食を済ませました。
そして、獅子舞ライオンの魂を供養し、夜の11時位に解散致しました。

私は自宅に帰り、疲れた身体をまず癒そうとお風呂に入りました。
今日は相当に疲れたので、早く寝ることにしようと思いながら、シャンプーをしていますと、何か背後に気配を感じました。

嫌な予感。

「何かの存在が居る。」と心の中で呟きました。

そして、恐る恐る振り返るとそこには、ウルトラマンに出てくるピグモンのような生き物が立っていて、私をじーっと見つめていました。

もう嫌だ!!

「冷静に冷静に。」と言い聞かせながら「見たけれども気が付いてないよ」というポーズをとり、冷静に湯船に浸かり知らん顔をしました。
「どうしよう?アマテラスさんに聞くしかない」と思いお聞きしてみました。

私      「アマテラスさん、この存在は誰ですか?」

アマテラスさん「狐の大元、狐の主です。」

私      「どうすればいいですか?」

アマテラスさん「×××剣で斬って下さい。」

私      「わかりました。」

私は急いでピグモンの様な生き物を避けるようにお風呂から脱出し、バスタオルを巻いたまんま部屋まで行き、O氏に電話をするしかないと携帯電話を手にした時に、窓の外から視線を感じました。

「何?」と窓の外をみると、マンションの外に狐が50匹ぐらい居るのがわかりました。
え!!!
かなりやばい感じがしました。

O氏に電話をし、「相当にやばいかもしれないですよ。」と事情を説明しました。

O氏「何故?なるほど、なるほど。」と。

きっと、今日行ったあの神社は狐が天下を取っていたのだと思いました。
殺されていた神様を助けたので、狐たちは怒ってしまい、私達はどうやら恨みをかっってしまったようです。

そうです。
私達は狙われてしまったのです。

私は急いで身支度をしてO氏宅へ。
勿論ピグモンの様な生き物も、憑いて来ていました。

取り敢えず、ピグモンの様な生き物を何とかしようという事になりました。

その時には、もうピグモンの様な生き物は私にしがみ付いていました。
私の体からピグモンの様な生き物を剥がしとらないと×××剣で切れません。

神さまに、私からピグモンの様な生き物をはがし取って下さるようにお願い致しましたが、なかなか取れず(いつもは神さまの力をお借りし、神さまと私とが協力して色々な存在を移動させますが、私にしがみ付いていたので、私の力が弱かった為に駄目だったのでしょう。)O氏に剥がし取るのを手伝ってもらい、やっとの思いで取る事ができ、O氏の前に連れてくることが出来ました。

そして、いつものように、ピグモンの様な生き物を切って頂きました。
ピグモンの様な生き物の肉体は、紙に写し焼きました。
魂も紙に写し供養しました。
しかし、周りの狐は増えるばかり・・・。
200匹~300匹ぐらいに増えていたのではないでしょうか?

どうすんねん??

いつかこの日が来ると思っていました。
この様な形でとは思いもしませんでしたが・・・。
私は、この系統の神社は一番苦手でした。
何故ならば、まともな神社が一つも無い事。
その気持ち悪さも、半端じゃない感じがいつもしていました。
今までは避けるように避けるようにとして来ました。

思ったより早かったのですが、何とかしなければならない時が来たのでしょう。

O氏と私は「どうしましょうか?」と相談しました。

大元が狂っているから、このような事になるのかもしれません。

××××××を正せば、狐たちもまともになるのではと私達は考えました。
狐は本来、人間の敵ではないはずです。
大元が狂ってしまっているから、狐全体が狂ってしまっていると思ったのです。

アマテラスさんにお聞きしてみました。
「××××××は大元ではありますが、この大元に属さない××社もあります。
しかし、××××××を正すことで、××××××に属する××は正されるでしょう。今、あなた達に近寄って来ている狐は××××××の支配下にある狐達なので、××××××を正せば、それらの狐も正されるでしょう。」とおっしゃいました。
(アマテラスさんの言葉なので、×が多いですが、敢えてそのままにしました。意味合いが同じでも、言葉を私が変えない方が皆様にとっても良いと思い。)

「とうとう大元に行くしかないね。」ということになりました。

「いつ行こうか?」と私が言うと、
O氏「明日行こう。」とおっしゃいました。
「あ、明日?」と私。
「し、仕事は???」と私。

A氏に聞いて見ることに致しました。
事情を説明すると、A氏「そうなんだ。明日?行こうよ。」と何の躊躇いも無くおっしゃいました。

前にも言いましたが、O氏もA氏もめちゃくちゃ忙しい方なのです。

しかし、行かない訳には行かないでしょう。
この状況は。
明日まで待っても、外のあの狐達が居なくなるとは思えませんでした。
通りがかる人達、みんなにきっと取り憑くであろう事は想像がつきました。

そうなのです。
明日に行くという選択しか、私達にはなかったのです。

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