2006.06.24
そして、この神社のお話に戻りますが、奥様にお聞きしてみる事に致しました。
「A氏にご主人様がついて頂きお守り頂けないでしょうか?」とお聞きしてみると、
「それについては直接お聞きしてみられたらよいと思います。」とおっしゃいました。
「わかりました。ありがとうございました。」とお答えし、もう一度、初めのお宮まで行く事に致しました。
今度は実際にかなりの人が(目に見える)いらして参拝されていました。
拝殿前も沢山の方が参拝されていたので、左脇の方からもう一度神さまを御呼びする事に致しました。
神さまは、また出て来て下さいました。
奥様を探し、2つ目のお宮にお連れした事を説明すると「ありがとうございました。これからは自由に会う事が出来ます。」とおっしゃり喜んで頂きました。
そして、A氏の事をお願いすると「あなたとO氏が保証人になって下さるならそう致しましょう。」と言って頂きました。
そして、A氏について下さったのです。
A氏は大変喜ばれていました。
この神社を後にして昼食を済ませ、まだ時間が早やかったので、この後の動きを相談しました。
時間が早かったと言うこともあり、なんと全く離れた別の県の××××に行く事に致しました。
前々から、一度行っておかなければとお話はしていたのですが・・・。
相変わらず、フットワークの軽さを再確認してしまいました。
この日は何故か何処も混雑する事も無く、2時30分位には目的地の神社に到着していました。
駐車場に車を止め、正門から入り、大きな立派な神社だったので鳥居から拝殿まで少し距離があったのですが、何というのでしょうか?今、神社という所は、良くも悪くも神社独特の雰囲気があると思うのです。
鳥居をくぐると全く世界が変わっている様な感じとでもいうのか?
しかし、この神社は、普通の町並みと雰囲気がそんなに変わらない気がしていました。
そういう意味では不思議な感じがしていました。
そして拝殿前まで歩いて行き、神様を御呼びしてみる事に致しました。
まず最初に、O氏に呼んで頂きました。
誰も出てきては頂けません。
もう一度、私が御呼びしてみましたが、やはり誰もいらっしゃらない。
取り敢えず、この神社は広いので、全体を把握する為に境内全部のイラストマップを見る事に致しました。
まず×××という所を見に行ってみました。
その行く道の途中でA氏が突然体をくねらせ、「わーつ!」と叫ばれました。
「どうしたの?」と私。
横を見ると、小さな祠がありました。
その横を通ると痛いぐらいに体がビリビリと痺れました。
その気持ち悪さは、この世のものではありませんでした。
意識を集中させ、スイッチをONにして何がいるのかを見るのも恐ろしいぐらいだったので、何がいたのかはわかりませんが、きっととんでもないモノがいたのでしょう。
その前を早足で通り過ぎ、×××らしき祠があったのですが、何故か入れないようになっていて、近づく事も出来ませんでした。
他にも色々な祠や別宮などがあったのですが、どれもこれも何も無い感じがしました。誰もいらっしゃらない。
あれ???と私達。
「私達は、東京から、ここまで何の為に来たの?」と疑問が湧きました。
何故なら、此処に来たのも偶々では無く必然です。必ず意味があるのです。
「この神社は、神さまが誰もいらっしゃらないの?こんなに立派な神社なのに・・・?」
「しかもこんなにも参拝者の方々が沢山いっらっしゃるのに・・・神さまがいらっしゃらない所でいくら参拝したって意味がないじゃない」と混乱している私。
「アマテラスさんにお聞きしてみたら?」といつも現実を進めるお役目のO氏。
私 「アマテラスさんいったいどういうことなのですか?」
アマテラスさん「ここの祭神は私です。」
私 「では、何故いらっしゃらないのですか?」
アマテラスさん「今は必要ないからです。」
私 「では、×××剣の本体はこちらにあるのですか?」
アマテラスさん「いいえ、ここにはありません。それはあなた達にお渡ししたはずです。あなた達がお持ちでしょう。」
私 「え!」
アマテラスさん「本来はこちらにありました。しかし、今はあなた方にお渡ししたので、今私がここに来る必要がなくなったのです。」
私 「えー!!」
本来は、現実の世界と同じように、神さまの世界でも段取りや手続きがあるのですが、それをよく知っていたので、「あれ?」とは思ったのです。
×××××でこんなに簡単に×××剣を渡して頂ける事を不思議には思っていました。(お渡し頂いた剣は分御霊のようなもので、本体はアマテラス様がお持ちだと思い込んでおりました。まさか本体とは・・・。)
この神社が、この様になっている事など思っても見なかった私達。
「そういう事をきちんと自分たちが足を運び、自分たちの目で確認しておきなさいという事なのですね?」と○氏が言い、アマテラスさんにお聞きすると、
「そういう事です。」とおっしゃいました。
「使い終われば早い時期にこちらに戻さないといけませんね。」とO氏がおっしゃっておられました。
「はやく必要なくなればそれが一番良い事ですよね。」と私。
しかし、その様に段取りを変えてでも東京で×××剣を渡して下さったアマテラスさんのお気持ちを思うと、重責と感謝の気持ちで一杯でした。
そして、やはり神さまがいらっしゃらないから普通の町並みのような感じがしたのかな?と思いながら、私達はこの神社を後にし、東京へ向かいました。
東京には夜の8時半位に到着致しました。
つ・・・疲れた。
この神社に関してはまた後程・・・。意外な神さまがこの神社に居て頂ける事になりました。