神社と喫煙所
本日は全国に鎮座します神社のダメ出しを致します。
神社は清い神様たちが中心になるところであり、人が中心になる場所ではありません。
神域で喫煙することは勿論のこと、喫煙所などあってはいけないのです。
しかしながら、全国の神社の中には神域に喫煙所を設けて、空間を穢し、劣化させている由々しき場所もございます。
参拝者に神社境内で喫煙させないようにするためには、境内に喫煙所を設けるのではなく、参拝者に対して徹底して注意することです。
全国には体感の乏しい誤った選択をしている神職の方が多数おられます。
しっかりとお務めされている神職の方もおられますが、正しい体感のない神職たちが誤った選択をしている神社がたくさんありますので、本日はその一部をご紹介します。
皆さんが神社参拝される際の参考にして頂ければと存じます。
京都「貴船神社」
境内に喫煙スペースを設けています。
「二見興玉神社」
境内禁煙のボードがありますが、灰皿とボードが置かれている場所はすでに神社境内です。
伊勢神宮
神域内「参集殿」脇
内宮の宇治橋脇にも喫煙所が設置されていますが、境内の参集殿脇にも設置されています。
内宮の宇治橋脇には、境内で「喫煙すること禁止」のボードが立てられているのに、神社境内には喫煙所を設けているという珍事です。
こちらはご祈願をする「神楽殿」の脇に設置された喫煙所
伊勢の神宮ですが、実は日本たばこ産業株式会社からの寄附により、近年、内宮と外宮の両宮に喫煙所を設置しました。
神様たちよりも「お金」を優先しているということです。
靖国神社
境内に新設した喫煙所だけではなく、皆さんもご存知なように「遊就館」には零戦や砲台が展示されています。
さらに境内の売店では、こんなものまで販売されています。
皆さま、いかが思われますか?
清き神さまたちが中心になっていませんよね!
皆さまが神社に参拝される際には、可能な限り境内を穢さないように心がけて頂ければと存じます。