九州地方編 5

神社巡り

 

 

『天岩戸神社』と『天安河原』は、そのままの状態で大橋さんたちは神社を後にされました。

次の目的地に移動されるのですが、大橋さんは移動中に自らの身体を整えられます。

目的地に到着したときには昼過ぎだったようで、昼食をかねて休憩されたのですが、ここで大事件です。

なんと、大橋さんが体調不良に、、、。

旅の疲れだけではなく、穢れた存在を感じ、捉え、穢れた氣を浴び続けてきたからです。

穢れた空間でも体内に毒素を極力入れない状態に身体を変化させ、その状態で動き続けます。

その後、自らの身体を祓い身体技術を駆使して全身を調息し、身体を元の状態に戻すのですが、その急激な変化は相当なものです。

人前で辛い表情を一切みせない大橋さんが塾生たちと入ったお蕎麦屋さんで苦痛の表情をされました。

肉体が悲鳴を上げるだけではなく、時間を掛け、無償で全国の神社巡りをしているなかで、これだけ神社事情が狂っていることを誰よりも体感している大橋さんは強靭な精神力の持ち主です。

普通の人なら、行く先々の場所が肉体に悪影響を与える場所だとわかっていて敢えて人様のために行く、それだけでも精神的にまいるでしょう。

神社に足繁く通う度に、穢れた空間を目の当たりにして誰よりも心を痛めながら、いつも何食わぬ顔でとんでもない作業を淡々と行われるのが大橋さんです。

その大橋さんが塾生たちの前ではじめて辛い表情をされたことを以って、その場を共有していた塾生たちの何人が事の重大さを理解していたのでしょうか、、、。

箸を休め、昼食のお蕎麦など喉に通らない状態の大橋さんでしたが、それでも自らの身体を整えて塾生たちと一緒に次の神社に向かわれるのでした。

つづく

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