情報社会
空間
『東日本大震災』発生から24日目を迎えました。
現在の福島第一原子力発電所の状況は、大震災の発生日(3月11日)より、更に深刻な状況になっています。
しかしながら、発生から3週間経過した今、
「もう普通の生活に早く戻りたい」という心理も相俟って、少々の余震が来ても震災前のような生活を普通にされている人が増えました。
数日前まではマスクをしている人を沢山見かけましたが、本日はマスクをしている人も極端に少なくなっていました。
明らかに状況が悪化しているにも関わらず、真逆な行動を取る人間は本当に心底鈍っているのだと思います。
私が現在居る東京は、放射能による汚染だけでは無く、普段から非常に大気が汚れ穢れた気が充満しています。
この様な空間に身をおきマスク無しで普通に外出し過ごしていることが異常なのです。
このブログをお読みになられている方々の中には、
「うん、うん、その通り!」
と、屋外のクサい臭いや穢れた気を少しは身体で感じている人もおられることでしょう。
多くの人間は「言葉や文字」からの情報に疑いも持ちながら、それでも尚、今まで通りの考え方や発想を自ら変える努力をしないのです。
嘆かわしいことです。
皆様のおられる空間には沢山の『情報』があります。
空間を感じることのできる正しい身体の感覚を養えば、今よりも沢山の『情報』を「言葉や文字」以外からも得ることが出来るのです。
今の『楽』を取り続けるのでは無く、しっかりと真実を受け止め、日々の生活を改めて頂ければと願っております。