空間

 

 

「新月」か「満月」どちらの日に、参拝する方が良いのか?

「月を感じて月の周期で生きることが大切だ!と言う人がいますが?」

「何故、月の神事があるのか?神事で何が大切なのか?」

等々、「月」に関して様々なご質問を頂きましたので、簡単にお答え致します。

まず「新月」や「満月」は、人間の位置からで言うと、月の営みを「体感」し易く(わかり易い)瞬間です。

先人達が、空を見上げ「体感」と「観察」から、それらの暦に合わせて「神事」を行うことを習慣としたことは、極々当たり前の行為です。

近代になり「宇宙物理学」や「量子力学」などの偉大な研究者達やそれに携わる人達の努力と探究心により、「月」と「太陽」と「地球」の距離や形成成分をはじめ、多くの事柄を調べ解明し、それぞれの位置関係なども太古のころよりも分かる様になりましたので、潮の満ち引きをはじめ、様々な自然現象がより身近な「知識」として定着したのです。

本当に「全体」を「体感」する位置から言うのであれば、「月」を正確に感じることが出来るのであれば、まずは「月」よりも身近な「人」「動物」「木々」や「ご近所の建物」などから発せられる「気(ちから)」を正確に「体感」出来て、空間の悪さに肉体が悲鳴をあげるのが必然です。

肉体ある「人間」と言う位置に存在するのであれば、上記のような心身での「体感」を無くして、

「新月がええでぇ~!」

「いやいや満月やでぇ~!」

と言い、

「感じるわぁ~!」

と言っている方がおられるのであれば、それは思い込みなのです。

大切なことは、まずは「体感」に磨きをかけ、自身の「質」をあげることです。

相当なレベルまで行くと(具体的には、時空を超えて「体感」できる位置)最小の存在から最大がわかり、その逆も身体でわかります。

決して知識の詰め込みで、「知ったつもり」になるのではありません。

「知る」と「感じ解る」の違いは、また別の機会に分かりやすくご説明致します。

距離も関係なくなりますが、非常に高度なことです。

分かり易く言えば、見えない存在も色々な「質」がありますが、それら全てを正確に捉えることが出来るようになる清い位置だと言うことです。

その位置から「月」を感じれば、「地球」を感じることと同様に「しんどい」です。

決して「月」と言う存在位置が、現在は清い存在位置で無いことが容易に身体で感じることが出来るのです。

話を戻しますが、日本の「神事」は素晴らしいと思います。

自然を賛美し「理」を過去の先人達も追い求め、それらを体系化し、出来るだけ忠実に継承しているのです。

(残念ながら「体感」までは継承できておらず、神事の「本意」が継承されていないのが現状ですが、、、。)

現代人に、今、最も必要であり大切なことは、正しい体感の出来る心身の創造なのです。

繊細に、自身以外の存在や空間からの情報を、頭では無く全身で感じることが出来る心身を養うことなのです。

そうすれば、何が必要で何が不必要なのかが正確に判断出来るようになります。

清いものを見極め、正しい進化を理解し、後世の人間達に真実を正しく継承することが出来るようになるのです。

ご理解頂けましたら幸いです。

 

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神さまたちとのお話しから導き出した幸せになる方法を皆さんにお伝えいたします。今日を、昨日よりも清い方向へ向かわせること。真実を伝える「清い言葉」が、皆さまのお役に立ちますように。
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