質問と回答6
質問6.
こんにちは。
販売業をしている者です。
アドバイスを頂けたらと思い、コメントさせて頂きます。
私にはどうしても苦手な上司がいます。
ぶつかり合っても分かり合えないことが、会話の端々で感じます。
今まではその人を変えたかったのですが、人を変えるのではなく、動じない気持ちを持ちたいです。
そのためにできることはありますか?
答え:
はい。
清い心身の創造です。
まずは清い身体創りから努力することです。
具体的にお伝えします。
静かに動かない時間を毎日持つ様にして下さい。
綺麗な部屋に座り、深く大きく鼻から息を吸い鼻から長く細い息を吐きながら、自身の意識をまずは呼吸に集中します。(3分~5分)
その後、集中力が増せば、次のステップとして徐々に息を細く小さくして行き、呼吸が止まったような状態まで静かに酸素の摂取量を減らします。
そして、呼吸にある意識を自身の体内に移動させ、静かに自身の体内(身体)の詳細を感じるように意識を移動させて下さい。
そして、静かなその状態から自身以外の空間を感じてみて下さい。
この訓練を毎日してみて下さい。
(はじめは目を閉じて行う方が集中し易いでしょう。)
空間の認識力が向上します。
現代人は動き過ぎます。
動き周り高揚感を得ることが当たり前な、
欲望を容認した生活を無意識に悪いとも思わずに行っています。
そして、鈍さのあまりそれを異常だとも過ちだとも感じ理解できなくなっているのです。
「静」になることが出来るから、「動」を正確に感じ捉え認識できるのです。
自身がふらふらと動いていれば、動いている他人や物を正確に感じ捉えられないのです。
そしてこれらの訓練は、自身の「質」の向上に間違いなくなりま
す。
世間で言うところの、「人間力」や「女子力」の向上には最も効果的な訓練法です。
但し、可能な限り、綺麗な空間で行って下さい。(ちなみに、この技法は、「集中法」の一部です。)
穢れを体内から減らし、清い身体を創造して行くと、その清さの度合いに比例して心も安定します。
更には、正しい体感が増し、真実を身体で理解し易くなります。
過剰な欲を容認する穢れた鈍い感覚が減少し、自身がやるべき正しい行ないを判断できるようになるのです。
(食すものや、睡眠の在り方、水分の摂り方なども、知識で得たからマネをするのでは無く、自身の身体の変化から自ずと正して行けるようになるのです。)
自分自身をしっかりと理解でき、浮き沈みが激しくなることも減少します。
そして、これらを継続して努力すると、心のゆとりも増幅して、何事にも大きく寛容な対応ができるようになるのです。
「動じない気持ち」を持つ為には、清い身体創りを毎日コツコツと努力することです。
頑張って下さいね。