質問の答え⑨
質疑応答
質問9.
空気について
こんにちは、まめです。
このような機会をもうけてくださり、どうもありがとうございます。
物質と気につ いて、質問させてください。
欲望を満たすために生まれたものは、よくない気を持っていると著書にかかれていらっしゃったように記憶しています。
例えば排気ガスたっぷりの場所は「空気がわるい」とよく言いますが、「空気がわるい=気が悪い」なのでしょうか。
「空気が悪い」状態で、「気良い」場所も存在するのですか?
その場合、その場で集中法をしたりすると清くなりますか?
鈍くなりますか?
よろしくお願いいたします。
答え:
空気が悪い状態(雰囲気などではなくて、物理的に空気が汚れている場所)で、気が良い場所はありません。
空気が汚れている場所で「集中法」は勿論のこと、体内外の循環を促進させるような他のボディーワークをすることも心身を鈍らせる行為になります。
大気が汚染されている原因は、工業廃棄物や二酸化炭素の排出など人が作ったものから派生したものだけであるように思いがちですが、そうではありません。
多くの人が肉体から発している「気」によって、空間がさらに汚れているのです。
そして、喜怒哀楽が激しかったり、過剰に食を摂取したりすると、人の肉体から発せられる汚れた気は激しさを増し、気の質もまた低下するのです。
ご理解頂ければ幸いです。