2006.06.25
次に向かったのは東京都にあります××神社。
車を駐車場に止めましたが、気持ちの悪い重々しい雰囲気が漂っていて、息がしづらい状態でした。
また何か問題があるなとは思いましたが、まさかここまでとは思わなかった我々でありました。
そして鳥居を前にして、A氏と私は先程の神社で懲り懲りしていたので、何か方法はないかなと、O氏に私とA氏の2人に其々バリアを張ってもらいました。
そのバリアが濃すぎて重い事。
拝殿前まで行き、神様をお呼びしてみる事に致しました。
やはり、薄緑色の大きなコブラのような蛇が、勢い良くニョロニョロと這っていました。
長さにして、8メートル~10メートル位でしょうか?
とにかくその蛇をやっつけないと始まらないので、拝殿左脇に蛇を連れて来て、O氏が×××剣で切り刻みました。
そして、その死骸をもう少し左に行った所に小さな池があるのですが、そこにその蛇を流しに行く事に致しました。
その蛇の死骸を、ズルズルとO氏が引っ張りながら池にドボンと入れると、実際にその池には亀が沢山いたのですが、その亀が蛇の死骸の方に一斉に向かい寄って来ました。
亀にはわかったのでしょうか?蛇の存在が?不思議でした。
そして、神さまは拝殿にはいらっしゃらなかったので、他を捜してみる事に致しましたが、この神社には他に末社が2つありましたが、両方とも私の苦手な××神社でした。
ここは勘弁してほしいなと思ったのですが、神さまを捜さない訳にはいきません。
少しましではないかなと思う方から見に行く事に致しました。
私はこの時、もう一つの末社をどうしても見たくないと思うぐらい酷かったので、「どうかここに神さまがいます様に。」と心の中で呟いたのを覚えています。
そこには、階段があり階段の上に祠が建ててありました。
私とA氏はその階段を登る事が出来ません。
仕方が無く、O氏が一人でその階段を登り、私が階段の下で神さまをお呼びしてみました。
そこに居たのは、薄汚れた白装束を着た一つ目の女でした。
おっ恐ろしい・・・。
見たくないです。
この手の化け物は。
今、この文章を書いていても、肩と首がパンパンになって凄い痛みが走るぐらいです。今、読んで頂いている皆さまも、何か感じられていらっしゃる方もお有りなんじゃないかなと思います。
でもご安心下さい。
その時、私が感じたその化け物の思いが残っていて、それを間接的に感じていらっしゃるだけなので、今この瞬間だけですから悪影響はございません。
しかし、そのように思いは残るのですよね。
念の為、アマテラスさんにお聞きしてみることに致しました。
「この方は神さまですか?」とお聞きすると「違います。」と予想通りお答えになられました。
という事は残すは、後1つです。
A氏と私は気持ち悪さのあまり、やはり近づく事も出来ません。
O氏が1人鳥居をくぐり、私とA氏は離れたところに居て、
神さまをお呼びしてみました。
神さまは出てこられませんでした。
しかし、何か有るのを感じました。
もっと奥を覗き込んでみると、そこには白装束を着た女性が、土の上に横たわっていました。
顔を見ると、顔が半分腐って黒くなり溶けていました。
その女性はなんと神さまでした。
そして死んでいたのです。
私「神さまが死んでる・・・。」とO氏とA氏に伝えると、2人とも目をまん丸にして「え!!死んでる?神様が・・・?」と驚かれ呆然とされていました。
それはそうですよね。
神さまが死んでいる何て、誰一人として想像もしないでしょう。
この私でさえ、神さまが死んでいるのを見たのは初めての事でした。
O氏、驚きながらも「どうすんねん。」と。
私達は話し合い、やっぱり生き返って頂かないといけないですよねという事になり、アマテラスさんにお聞きしてみました。
「神さまを生き返らせるには、どの様にすれば良いでしょう?」とお聞きすると、
「私では出来かねます。大元の神さまにお願いして下さい。」とおっしゃいました。
私はO氏に「大変そうですよ。大元にお願いしないといけないらしいです。」と伝えました。
「大元?それは誰なのですか?」とO氏。
「××××××さんではないですか」と言うと、
「×××に行きましょう。」と言う事になり以前にも行った×××に向かう事になりました。
そして、この神社を出て歩いていると、後ろに気配を感じ振り返ると、何と狐が数匹付いて来ていました。
狐を手で払いながら、車に乗り向かいました。
そして、到着した私達は拝殿前に行き神様をお呼びしました。
そして、神さまに事情を説明し、「生き返らせて頂けますか?」とお聞きすると、
「良いでしょう。」とおっしゃって頂き、××××××の分け御霊をO氏の肩に乗せ、また再び先程の神社へ向かいました。
(分け御霊(わけみたま)というのは神さま本体のコピーみたいなものです。
大きな神社になると総本社というものがあり、その同じ神社の分社が全国あちこちにありますが、正常な状態ですと、その総本社には神さまの本体があり、分社には分け御霊があります。)
そして、駐車場に車を止め、もう一度、神社境内へ。
O氏、死んでいる神様の前で両手を広げ立ちました。
私と△氏は、離れたところに居て、その姿を見守り、私は離れたところからO氏の手の中に神さまの死体を乗せました。
そしてO氏は鳥居を避けるように階段を下り、先程薄緑色の大蛇が居たこの神社の拝殿の前まで神さまをお連れし、拝殿の中に神さまの死体を戻しました。
そして、××××××の分御霊さんに、神さまを生き返らせて頂けるようにお願い致しましたが、神さまが生き返る様子がありません。
「どうしたのだろう?」と思っているとその時、××××××さんが私に「お酒をご用意下さい。」とおっしゃいました。
「わかりました。」と、私達はまた神社を出て、近くのコンビニに日本酒を買いに行きました。
そして、お酒を持ち神社の拝殿前まで行きました。
そのお酒をA氏がお供えをし、もう一度、神さまを生き返らせて頂けるようにお願い致しました。
そうすると暫くして、神様が生き返られ、だんだんと姿が変わって行きました。
白っぽいお着物で小さな柄があり、黒の帯をされた、可愛らしい女性の神さまでした。
「ありがとうございました。」と深々と頭を下げられました。
私達は「良かった。」と安心し、ご挨拶を其々させて頂きました。
バリアを張って頂いたせいか、とんでもなく酷い状態だったにもかかわらず、「やばい、のっかられた。」という感じは私もA氏もありませんでした。
恐るべし、O氏のお力。
時間は午後の4時50分をまわっていました。
もうそろそろ神社の閉まる時間です。
O氏に張ってもらったバリアを解除してもらい、もう閉まっているかもしれないけれど、この神社から近いという事もあり、東京都にあります××神社に行ってみました。
そして私達は10分位で到着いたしました。