熱田神宮
愛知県名古屋市熱田区神宮一丁目一番地一号に鎮座します「熱田神宮」
(「御祭神」熱田神宮ホームページより)
三重県の神社巡りの翌日に大橋さんが「熱田神宮」に立ち寄ってくださいました。
この日の名古屋市内は非常に陽射しが強くアスファルトの道路を照り返し、温度も高い一日でした。
しかしながら、熱田神宮の参道は市内とは違い木々に覆われ炎天下であってもそれほど不快感のある暑さではなかったようです。
大橋さんが境内で数名の方と合流されました。
そして、境内一帯の様子をじっくり確認するために広い境内をすべてチェックされました。
境内には午後4時までしか立ち入りができない神域が本殿裏にあることも現地でわかり、まずはそちらへ向かわれました。
大橋さんから私にお電話がありました。
大橋さん「大川さん、以前は気づきもしなかったけど夕方4時までしか立ち入りできない場所があってさぁ。入ってみると天照大御神荒御魂さんが御祭神になっている御社があるわ。」
私「え、そうなんや。」
大橋さん「前に来たときはこんな場所があるとは気づきもせえへんかったからな、、、ええ状態やないから、いつものように祓い清めて神さんに居てもらうようにしますね!」
私「よろしくお願いします」
しばらくするとこれまたいつものように大橋さんから御社の写真がメールで送られてきました。
ビフォーアフターの写真を見て境内の状態を感じ、チェックする私。
ええ感じになってるやん!
大橋さんからふたたびの電話。
大橋さん「ええ感じになったやろ!神さんはやっぱり凄いなぁ、空間がめちゃめちゃ変わったから息がまともに吸えるようになったわ!たいしたもんや!」
私「ホンマやなぁ、写真をみて感じたら全然違うわ。」
大橋さん「境内は想像してたより、よい状態を保ってくれていたわ。今回はさらによい状態にして、また写真送りますね」
私「わかりました。よろしくお願いします。」
神社境内で大橋さんが地元のご年配の方と偶々お話しになられました。
その男性は毎日欠かすことなく熱田神宮に参拝されておられる方だったそうです。
そして、その方がとても丁寧に大橋さんたちに神社の歴史や境内に鎮座する神社や摂末社のことについてご説明してくださったそうです。
熱田神宮の今ある参道や本殿・拝殿は近年のもので、昔はすべて本殿に向かって右側に参道や本殿・拝殿があったことなどもお聞きされました。
また神職さんからも熱田神宮の敷地は東京の明治神宮の1/3だというご説明も頂けたとのこと。
境内にある説明書に記載されている以外のことなど、神社に毎日参拝されておられる地元の方や神職さんからお聞きすることになり、大橋さんが熱田神宮の歴史を数分で詳しく知ることができるのも素敵な刻の流れですね。
神社境内の空間を圧倒的な集中力で繊細に体感することにプラスして、神社の歴史を知識としても得た大橋さん。
境内に約2時間半ほど滞在されました。
その後、私の携帯電話のメールが数回、清らかな神社境内の写真とともに受信しました。
愛知県名古屋市にお立ち寄りの際には、身体を清め、心を鎮めて、静かにご参拝下さいね。