神倉神社
和歌山県新宮市神倉1ー13ー8に鎮座します『神倉神社』
主祭神 天照大御神(あまてらすおおみかみ)、高倉下命(たかくらじのみこと)
『熊野速玉大社』で待ち受ける大橋さんのところに、皆さんも合流されました。
神社境内の気がとても良いことを皆さんお感じになられたようで、激しい日差しが照りつけるなかにも関わらず、拝殿前にて静かに神さま達へご挨拶されたようです。
『熊野速玉大社』を後にされた一行は、次に速玉大社の摂社である『神倉神社』に向かわれました。
この『神倉神社』は、神倉山(標高120m)に鎮座し、山頂へは急勾配な538段もの石段を登らなければいけない場所です。
山上にはゴトビキ岩と呼ばれる巨岩がご神体として祀られています。
この神倉山に登拝する入口には、ベンチ脇に灰皿があり休憩できるようになっていたようですが、喫煙できるだけではなく、ドブ川の悪臭のみなならず、兎に角、気が悪い酷い状態でした。
私と大橋さんは伊勢から熊野の那智勝浦へ向かう道中に新宮市を追加した際に、車内から神倉山を拝見し、感じ、非常に山全体の気が悪く、良い状態ではないことは容易にわかっていました。
気が悪く良い状態ではないこと、猛暑であること、登拝の階段がかなり急勾配であることから、同行されている数名の方は麓で待機され、大橋さんと残りの数名の方々が山頂に鎮座します『神倉神社』へ向かって登拝してくださいました。
急勾配な階段を登り進め、山頂の神社へ近づいても気は良くなるどころか、酷い状態だったようです。
山頂に到着された大橋さんからお電話がありました。
大橋さん『大川さん、酷い状態やわ。神さんいない感じやけど、念の為、いつも通りに祓い清めてから神さん呼んで、写真を撮って送信してから、また電話するわ。』
私『わかりました。お待ちしております。』
暫くすると、大橋さんから神社の写真が届きました。
そして、大橋さんから再びお電話がありました。
大橋さん『写真送ったけど神さんいないな。』
私『はい。』
大橋さん『良い状態にしておくわ!』
私『よろしくお願いします。』
これまたいつも通り、淡々と神社を良い状態にして頂きました。
ご同行されたお方も、登拝される時は周囲の気が分かりやすく酷い状態であったこともあり、神社が良い状態になった後の空間の余りにもの違いに驚愕されていたようです。
鈍い人には分かりませんが、少々まともな体感のできる身体をされていると、空間の変化を自らの身体の感覚で体験できますので、私や大橋さんが行っていることの一端を垣間見ることにより、心の底から驚き、感動すらされるはずです。
この神社を後にされた一向は、次の目的地へ向かわれました。
つづく