2006.01.29
先祖供養って、本当に大事なのだと私は強く思っています。
今現在、亡くなられた方で成仏されていない方のほうが、残念ながら圧倒的に多いので困っています。
先祖様が成仏されていないと、神さまの力が私達に流れ込んでこなくなってしまいます。
これは「えらいこっちゃ。」なのです。
神さま ― 御先祖様 ― 私達 なのですから。
私は先祖供養をさせて頂く時に、まず家計図を書いて頂きます。
そうすると何処がどのように流れが詰まっているのか、その原因は何なのか?
要するに、誰が成仏されていないのかがわかります。
そして、成仏されていないご先祖様を供養させて頂きます。
供養させて頂く日は、唯一、あの世とこの世との境目があるのですが、その境目の扉と言うのか、蓋というのか、要するに成仏出来る線を越えられるのが、その方のお誕生日か命日しかないのです。(今は、それ以外の時があることを知りました。又、O氏との神社仏閣巡りの中で、この後、簡単に成仏をして頂ける、ある物を手に入れることが出来るのですが…。それは又後程。)
しかし、成仏して頂く為にと言うよりも、年にたった一度のその方の命日に皆さんご家族で手を合わせる事って大切な事のように思います。
家族のご理解が期待されない場合は一人で家族代表としてでもいいと思います。
やはり、手を合わせて感謝することって素晴らしいと思いますし必要な事だと思っています。
そして、O氏と「東京に帰ったらきちんと先祖供養しましょう。」と言いながら、私の体調はおもわしくなく「まいったな。」と思いながら、ホテルの部屋に向かって歩いていると、さらに変な感じになり、「えーい、いちかばちかO氏に祓ってもらおう」と思いお願い致しました。
O氏、えーという顔をされ「自分にそんな事が出来るのか?」とおっしゃっていましたが、誰でも出来るとは思いませんが、O氏にその素質があることは見抜いていましたし、何といっても今や大仏様がついているではないですか。
O氏の初お祓いです。
私はお守り代わりにいつもお数珠を持ち歩いているので、そのお数珠をO氏に渡しそれを手に持ってもらい、O氏は最初笑いながら「えーい」とそのうち真剣に「えーい、えい、えーい。」と祓って頂きました。
何と、私の周りにはさわやかな風が流れ始め、そのようないろいろな存在に乗っかられてしまった時の私の特徴として、視界が狭くなり、全てが薄暗く見えてしまうのですが、祓って頂いたら、全てが明るくなり視界が広がり、すっかり元気になりました。
「恐るべし、O氏」です。