御神木
神前において
写真は、京都の『上賀茂神社境内にありますブナの木』
あるお方がメールでお送りくださいました。
痛々しいですね。
上賀茂神社では、現在、敷地内にあるブナの木に立ち枯れ病が発生しており、深刻な問題になっているようです。
立ち枯れ病の原因としての多くは、芽生えの密度やブナ林の光条件、鹿やネズミ、ウサギなどによる食害だと言われております。
しかし、問題の根本には『人』の生き方が多いに関係していると思います。
人が自然の森に過剰に手を出したり、人が動き生息範囲を広げ、過剰に大地を使い食料を調達している中で、他の生き物も生息地を変え過剰に移動することをしいられます。
また、最たるものは人が作ったものによる環境破壊、大気汚染、そして身体から発している『穢れた気』です。
書籍『神様と見えない世界について誰も言わなかった真実をお話しましょう。』にもお書きしましたが、神社境内の木々に参拝者が手を当てる行為は言語道断です。
神社境内にある木々や石は、自然の気を発し、神様達を守る為のものです。
神社は、人が浅ましく何かをもらう為に行く場所ではなく、またベタベタと木々に触り抱きつきに行く場所ではありません。
はっきりと言っておきますが、一部の神職者やスピリチュアリストなどが、神社境内の木々に手を当てることをオススメされているのであれば、そのような人は鈍い心身の持ち主であり、真実を正しく体感出来ている人ではありません。
皆様、恥ずかしく本末転倒な行為は今後おやめ頂ければと思います。
そして、そのような誤まった知識から間違った行動をしている人に優しくお伝え下さい。
神社境内の木々に触り抱きつかなくても、自然からの恩恵を正しく身体で感じることが出来る心身を創造することが大切なのだと!
よろしくお願い致します。